親の資産が子孫の生きる力を壊す

結論
親が億超えの資産をもっているところの子供や孫はほとんど自分の金融資産を使い果たしてしまってます。

というのも僕自身、会社の代表として年商一億超えている中小企業の社長さん達と飲みに行ったり接待するのですが、ほとんど、2代目、3代目の親族関係が役員をやっています。
そして、自分の息子や孫に経営をバトンタッチしていってるんですよね。
悲惨なのはバトンタッチした後の経営がボロボロで、5年前までは年商が6億あったのにたったの2.3年で年商を半分の3億にしてしまったりとか、挙げ句の果てに自分の役員報酬だけは毎月100万にしていたりとか、、、
その社長さんは会社を追い出されましたが、前社長の計らいで毎月30万はその息子に業務委託料として渡しております。
しかしながら、その息子自体は貯金も何も出来てないということを前社長さんが愚痴っておりました。

これは中小親族会社あるあるなんじゃないかと。

ここからは独断と偏見です。

僕は裕福ではなかったけれど、大学も出て(もちろん奨学金でですが)多感な22歳まで自由にさせてもらえました。当時は本気でバンドのベースを弾いていて、お金がかかるので、ピザ屋、警備員、家庭教師、コンビニの夜勤等、そして土日はライブハウスでライブ。学校が終わってから夜中や翌朝までアルバイトして苦労はしていたんだと思います。

でも、そこで繋がったバンド仲間やバイトした経験は今や財産です。
シンプルに楽しかったですし。

逆説的な言い回しですが
親が資産を持ってなくて良かった。
ないなら自分で行動するしか道はないから。
その道を作る過程こそが大事だと
知れましたから。

以上です。


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