【第6回目】今の日本を取り巻くお金の環境⑤
まずは今の日本を取り巻くお金の環境からお伝えします。結論からお伝えしますと、日本を取り巻くお金の環境は非常に厳しいものだと思います。
では、なぜ厳しいのかといいますと以下の5点です。
低金利
物価高騰(=インフレ)
低賃金
少子高齢化
老後に対する不安
今回は「5.老後に対する不安」についてご説明します。「そんなの知ってるよ」という方も多くいらっしゃると思いますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
読んでいただいてる方が何歳かはわかりませんが、おそらく現役世代の方が多いと思います。現役世代の私たちは老後に向けてお金がかかるライイベントが多数あります。
ライフイベントにかかる費用の目安として一部抜粋して紹介します。
結婚費用:約327万円
教育資金:約1,097万円
住宅購入費:約3,719万円
ただし、これはあくまでも目安ですので、大きく異なる点もあると思います。
そこで、私の実例をもとにご説明いたします。
最初の記事【●自己紹介●】にも記載していますが、簡単にここでも触れたいと思います。
●年齢:30代
●配偶者:有
●子供:2人
●住宅:持ち家(住宅ローン)
現在までのライフイベントをもとに実際にかかった金額は以下のとおりです。(教育資金はこれから本格的にかかるため目安とします。)
結婚費用:500万円
教育資金:6,000万円(※)
住宅購入費:2,800万円
※子供1人育てるのに3,000万円かかるというデータもあるため今回は1人あたり3,000万円と仮定しました。
これらを合計すると9,300万円です。約1億円です。これ以外にも車のローンを組んでいますし、奨学金も返済しています。もしかしたら今後3人目がうまれたらもっとお金がかかります。
考えていただきたいのが私はすごく贅沢な暮らしをしているかということです。確かに結婚費用の金額は平均より高いですが、車だって高級車乗っているわけではなく、普通自動車です。また、住宅購入費用は土地・建物・外構費用すべて含めての金額です。決して高すぎるわけではないと思います。
何を言いたいかといいますと、普通の生活をするのにもお金がすごくかかるということです。
老後2,000万円問題と言って、数年前にテレビで言ってたこともあり、将来年金だけだと老後のお金の不安があると感じている方が多くいらっしゃると思います。
今回の内容は以上とさせていただきます。
次回は「今のお金を取り巻く環境のまとめ」についてお伝えできればと思います。
普段このように記事を書くことはほとんどありませんので、分かりづらい点・誤字脱字もあるかと思います。また、こうした方がわかりやすい・読みやすい等があればコメントで教えていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさまからのコメント、スキ、フォローが本当に励みになっております。ありがとうございました。