【第4回目】今の日本を取り巻くお金の環境③
まずは今の日本を取り巻くお金の環境からお伝えします。結論からお伝えしますと、日本を取り巻くお金の環境は非常に厳しいものだと思います。
では、なぜ厳しいのかといいますと以下の5点です。
低金利
物価高騰(=インフレ)
低賃金
少子高齢化
老後に対する不安
今回は「3.低賃金」についてご説明します。「そんなの知ってるよ」という方も多くいらっしゃると思いますが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
前回の記事「【第4回目】今の日本を取り巻くお金の環境③」物価高騰(=インフレ)でもお伝えしましたが、物価が毎年2%ずつ上がるのであれば、働いている方の給料も2%ずつ上がらなければ生活水準が下がってしまいます。しかしながら、今の日本は賃金がなかなかあがっていないのです。
画像の「一人当たり実質賃金の推移」をご覧ください。1991年〜2020年の日本と各国の実質賃金の推移になっております。見ていただければわかると思いますが、アメリカ・ヨーロッパの国は実質賃金があがっているのにも関わらず、日本だけ横ばいです。1990年というのはちょうど私がうまれた時くらいです。私がうまれてから日本だけ実質賃金があがっていないと考えるとゾッとします。政治家の方が「失われた30年」と言っている方がいると思います。実際、日本の賃金が上がらないことは問題であるのが現状です。
最近は大手起業を中心に賃上げの動きが活発化しています。ただ、ご自身やご家族の方の給料があがったと感じる方はまだあんまり多くないのかもしれません。
そのため、毎年物価上昇しているが、賃金がそこまであがっていないため、みなさまの生活水準はどうしても下がってしまいます。
これから少しずつ賃上げの動きが活発になっていけばと思いますが、現状はお金を取り巻く環境が厳しいことの1つとさせていただきます。
今回の内容は以上とさせていただきます。
次回は「4.少子高齢化」についてお伝えできればと思います。
普段このように記事を書くことはほとんどありませんので、分かりづらい点・誤字脱字もあるかと思います。また、こうした方がわかりやすい・読みやすい等があればコメントで教えていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさまからのコメント、スキ、フォローが本当に励みになっております。ありがとうございました。