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【日記】ガチ素人デッキ構築迷走中①〈とりあえずアーキタイプを決める〉【MTGA】

 この記事は,TCGガチ下手くその筆者がMTGのデッキ構築についてゼロから学びなおし,その内容を書き残したものである。ほぼ自分用のため以前の記事に比べ記述が簡潔で箇条書き的になっている点はご容赦いただきたい。(以前の記事が冗長すぎたので,かえって読みやすいかもしれない)

◎参考にした記事・サイト様

・「ゼロからのデッキ構築」Gavin Verhey,2013 11/21,マジック:ザ・ギャザリング公式ウェブサイト(最終閲覧日:2022年9月22日)

◎学習内容

〇アーキタイプ

 すべてのデッキは「どのようなプランを持って動くか」というゴールを持つべきであり,そのデッキのアーキタイプを確認するためにはどのようにゲームを終えることを理想としているかを確かめるべきである。
〇代表的な6つのアーキタイプ
アグロコントロール(クロックパーミッション?)数体の軽量クリーチャーが攻撃することで決着。墓地には毎ターン殴り続ける間あいてを妨害するための打消しバウンス呪文がある。
ビートダウン数体の軽量クリーチャーの攻撃か火力呪文を撃ち込むことで決着。多くのゲームは早期(6ターン以内)に決着。
コンボ特別な組み合わせの2枚以上のカードが強烈な一撃を加えて決着。墓地にはパーツを探すためのライブラリー操作サーチ呪文がいっぱい。
コントロール:相手のそれぞれの行動に対処していったことで相手のリソースが尽き,ひとつの大きな脅威で数ターン殴るかPWの奥義で決着。墓地には単体・全体除去カウンターPWなど,カードアドバンテージを生むカードがいっぱい。
ミッドレンジいくつかの大きな3~6マナのクリーチャーの攻撃か,PWの奥義で決着。墓地には除去など少量の妨害手段
ランプ数多くの土地を出して一つか二つの大きな脅威により決着。墓地と場にはマナ加速いっぱい。全体・単体除去もある。

 自分のデッキのアーキタイプがあいまいなら,パーツの吟味によりそれを明確にするべき。

〇土地は妥協すんな

 そもそも自分はまだ適切なマナベースについての知識がない気がするので,ここはさらに深堀してみる予定。

〇あるカードの採用枚数の指標

 明確で常に一定というわけではないが,1つの指針として頭に入れておく。
〇4枚:デッキの主役。4枚採用する理由は以下の通り。
単独でとても強く,可能な限り多く引きたい
できるだけ早くそのカードを引きたい
複数引けば引くだけ強くなる
どの時点で引いても強い
〇3枚:1枚引けば十分。3枚採用する理由は以下の通り。
・強いがそのデッキでは重い
・他のカードと組み合わせると強いが,それ単独では弱い
序盤に複数引くのが望ましくない
・4枚入るカードを似た効果の別のカードと3:1で分割して採用し戦略に多様性をもたらす
〇2枚:引けなくてもよい。2枚採用する理由は以下の通り。
・特定のデッキには強いが本来はサイドカードであるようなもの
極端に重いフィニッシャー
・4枚入るカードを似た効果の別のカードと2:2で分割して採用し戦略に多様性をもたらす
4枚では足りないカードを追加(似た効果のカードを2枚採用)
〇1枚:ひょっとしたら引けて,ゲームの流れを変えるかも。1枚採用する理由は以下の通り。
・デッキに特定のカードをサーチする手段がある
・いつ,何枚あってもいいわけではないが,機能すればメチャ強い
・戦術の多様化のための分割

〇サイドボードの組み方

 特定のデッキに対し対策となるカードを探すのではなく,何を抜いて何を入れるかを意識し,特定のデッキとのマッチアップにおいてサイド後デッキ全体がどのような戦略をとるのかを考えるのが重要らしい。
 サイドについてはまだ経験も不足しているので,どんどんBO3にもチャレンジしていきたい。

◎実践編~消化の泥塊~

 今回の記事を読んで得られた教訓から,とりあえず消化の泥塊デッキのアーキタイプとデッキへの採用枚数について考えてみる。
 まずアーキタイプだが,理想的には育った消化の泥塊とそれの生成するウーズトークンで盤面を制圧し殴りかかることで決着をつけたい。消化の泥塊自体は5マナであり出れば大体勝ちなフィニッシャーというわけではないので,最も近いアーキはミッドレンジかもしれない。盤面を制圧するには除去耐性を持たない消化の泥塊を守ってやる必要があるため,クロックパーミッション的な要素も入っているかも。今までのような中途半端なコントロールに寄せたデッキにはそもそもあってなかったのかもしれない。
 次に採用枚数について。今回の記事で得られた教訓から消化の泥塊のデッキへの採用枚数は3枚が適切だと考えられる。その理由として
序盤に複数引くと事故不可避
・魂力やスペルなどを使い切り墓地が肥えた状態で出せれば強いが,それ以外だとクソ雑魚ナメクジ(=それ単独では弱い
・墓地が肥えるまで待つ必要があるため,できるだけ早く引けばいいというわけではない。
5マナそろったら即キャストしたいわけでもない(デッキの中では重い)
 といったことがあげられる。今までデッキのコンセプト足りえるカードは脳死で4枚突っ込んでいたわけだが,これからはちゃんと吟味していこうと思う。

 とりあえずクロパ要素を含んだミッドレンジ系のデッキという方針は決まり,どうやら他に3~6マナあたりで消化の泥塊と相性が良い優秀なクリーチャーが必要そうなこと,小量の除去に加え泥塊を守るための妨害呪文(バウンスや打ち消し)が必要そうなことが分かった。ただそこから,ミッドレンジ戦略に合いつつ消化の泥塊と相性の良いカードを見つけるのが…なかなか難しいねんな…。
 次回はデッキのアーキタイプに合いつつキーカードともシナジーを形成するカードの探し方を勉強してみる。あと自分の対戦を見返すと土地事故,色事故で悶絶する場面がとても多かったので,土地配分やマナベースについてもちょっと調べてみようかな。


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