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大同電鍋で蒸し料理にハマった

食材を蒸すと、どんなメリットがあるでしょう?

  1. ゆでるのに比べ、栄養や旨味が逃げない。

  2. やわらかく、ジューシーに仕上がる。

  3. あく抜きする必要がない

それに対してデメリットは

  1. 時間がかかる

  2. 蒸し器を出すのが手間

  3. エネルギーコストがかかる

シュウマイでも肉まんでも、一度蒸し器で温めたら、電子レンジには戻れなくなります。

ふわふわアツアツ。

でも、蒸し器を出すのは面倒ですよね。

そもそも持ってない?

大鍋で代用できますが、問題は解決していません。

でも、シュウマイは絶対蒸したい!

と熱く願う私に降りてきたのが、大同電鍋です。

蒸し器を出すのが手間、大鍋を洗うのが手間、といった悩みをクリアしてくれました。

だって、この電鍋、キッチンに出しっぱなしですもの。

大きいか、小さいかといえば、中くらい?(笑)

調理スペースにおいていて、存在感がないといったら嘘になる。

でも、まな板を置くのに邪魔になるほどではないし、皿を並べて盛り付けるのも問題ありません。

IHのスペースを使えば、十分です。

そう、電鍋が調理の半分くらいをになってくれるので、IHを両方使うことは滅多にないです。

それよりも、何もかも電鍋で蒸してしまうのが、もうほんとに便利だし、美味しいしやめられません。

ブロッコリー、カリフラワー、ほうれん草、卵、大豆、鶏胸肉、じゃがいも、ウインナー

ありとあらゆる食材を蒸して食べています。

素材の味が濃くて甘味を感じます。

ジューシーでふわふわに仕上がります。

お湯の中に味が逃げていかないのと、水に触れないので、過剰にベチャっとしないのがいいです。

さて、この大同電鍋とは?

台湾からやってきた電気調理器です。

もともとは日本の炊飯器が台湾に渡り、ほとんどそのままの機能で、台湾で愛用されてきました。

日本では、高機能な圧力IH炊飯器へと主力製品は移行していったのに対し、台湾は古き良き日本の炊飯器をずっと大切に使い続けていたのです。

台湾では、一家に一台あるほどに普及しています。

そして現代、逆輸入とも言える形でこの電鍋が日本に戻ってきて、もてはやされています。

なんでしょうね。

電子レンジでも、他の家電でも、ボタンがたくさんあって、かゆいところに手が届くような細かい設定っていかにも過剰だと思いませんか?

便利さを追求していった日本の家電メーカーがなんだか元気がないのもわかる気がします。

なんらかの機能を上書きして、新製品、新製品と大騒ぎして売り出して。

それに乗せられる購入者も責任はあるのですけど。

電鍋は日本で開発された炊飯器を元にして、台湾でずっと生産されてきました。

操作はボタンひとつしかないのです。

電源オンだけ。

火加減は外鍋に入れる水の量で調整します。

ゆで卵の場合、(正確には蒸し卵)水は40ccと決めています。

ほうれん草は早いので、30cc。
ジャガイモはそのままなら100cc。
足りなければ、また追加、といった手法でフレキシブルに使ってます。

今日は肉まんに挑戦してみました。

手作り肉まんは具がたっぷり!

ビールが進みました🍺

生地をこねるのも予想より楽ちんで、簡単美味しくいただきました。

電子レンジより時間はかかりますが、蒸気でじんわりと加熱する優しい蒸し料理にすごくハマっています。

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