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「賃上げこそが日本経済再生のキモ」/トヨタ社長が言ったこと

ベストカーwebが良い記事を掲載している。

豊田章男会長の注文はマスメディアに対するものである。

自動車業界は、コロナ後も国内雇用を増やし、賃上げを続けてきた、しかし、そこに労組を持ち団体交渉し得ない残り70-80%の雇用者がいる、このことについてメディアは適切に伝え、社会を動かそうとしてきたのか?

マスメディアへの痛烈とも言える批判ではないのか。
既存のマスメディアは、その独占利権構造にあぐらをかき、政府を批判することが仕事と勘違いし、国益すなわち国民の利益からは程遠い報道ばかりしてきた。
それのみならず、政府批判をこともあろうに外国の工作機関の工作を受けながら行うという卑劣極まりない行動様式を持っている。この証拠は本欄でもたびたび上げてきているが、スパイ防止法の無いこの国では検挙のしようがないのである。

国民はいま、米国ほどではないにせよ、まさに階層分断されようとしている。中間層の復活こそが日本の再生にとって不可欠であることは論を待たない。
そのためには、多くの雇用者への賃上げ、それを実現できる国内投資、生産性向上投資をベースエンジンとした経済活性化である。

マスメディアは、豊田章男会長の言に真摯に耳を傾けてほしい。

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