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「週明け11/20の日本市場は予想通りで、今夜米国の市場が長期債高(金利安)、ドル安、株安ならリセッションリスク注意の、予想通りに展開へ向かうか?」

昨日予想したドル安(円高)、株安は予想通りに

昨日予想したドル安(円高)、株安はひとまず予想通りの展開になっているかと思います。

代表銘柄トヨタなどは4%安に沈んだとのことでこれまで大きく上昇した銘柄であり、利確があり円高がありで当然と言えば当然の帰結と思われます。ただ、今後は着実に戻していくと思います。

さらに進んだドル安

また、夕方にかけて、為替はドル安、円高に振れているようです。
1ドル=148円台前半と1円強円高になっています。
昨日の記事で記したように、米欧の長期金利の下げ(債券価格は上げ)によるもので、実際市場が開いたロンドン英国の長期金利は下がっています(4.10%で0.049%の下げ)。
夜から開く、米国の長期金利がさらに下がれば、ドル安はしばらく続くという可能性が有ります。
さらに円高が続けば、日本株はしばらくは下げ基調となってくる可能性が有りますが、それもしばらくでしょうからさほど心配は要らないと思います。

今晩からの米国市場の状況による

昨日記事の予想については、今晩から始まる米国市場の状況に依ります。リセッションリスクに対して、FRBのインフレ闘争派=タカ派の反応がどうなっていくか。長期金利が下げてきてインフレリスクが高じれば利上げ圧力となります。
こういった状況により、量的縮小(QT)によるマネー収縮との関係で市場が形成されていくと思われますので、金融関係者のコメントには十分耳を澄ます必要があるでしょう。

昨日の予想、米国株、日本株短期では下げはどうなるか?

さて、昨日記した、米国株、日本株短期では下げという予想がどうなるか?
年末にかけての市場をじっくりと情勢分析していきたいと思います。

ロイター記事だけど野村證券アナリストの記事はちょっと??

ついでに言いますが、本日ロイターの記事ですが、野村證券のアナリストが出していた記事はこれも野村らしいいまだにイケイケの記事で軽々に信用できませんね。
皆さんもご注意ください。

この記事をあげたのは、日本の場合最近気になっている政治リスクです。ですので私は、野村證券のアナリストが言うように能天気にはなれません。
今年一年を振り返ると、あまりにも岸田政権が変なことをしたりもたもたしたりしているので金融経済にリスクになってきています。このことについては別途記事にしたいと思っていますが、、、、、



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