見出し画像

「日本株の上昇予想が現実になって」/これからもマクロには良い環境が期待できる。政治リスクと米国リスクに注意。

2年前から中長期的日本株上昇を述べてきて、それが現実化しました。

2年前から、このnoteでブログを開始して、それ以前にしていたブログも含めて日本株の中長期的な上昇を予想し、期待もしてきました。
詳細は、下記記事一覧を追っていただければわかると思います。

それが、今年に入り日経平均株価がかつてのバブル期のものにほとんど同じにまで来たことに、日本にとって良いことだと私としては感慨ひとしおです。

実際は、この日本の金融経済にとって大切なことはもちろんこれからのことです。これが一時的な、2000年、2001年のITバブルのようなモノであれば、それは意味のあることではありませんし、私の予想自身の意味もあまりありません。

これからもマクロには良い環境が期待できる

しかし、日本株については、これからこそ期待できると私は思っています。それがほの見えるのは、いつも引用する豊島逸夫さんのコラムに典型的にみられます(例えば以下参照)。
海外勢、日本株買い「第2波」 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
海外勢、まずは日経平均3万8900円・円150円視野 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
米「債券王」ガンドラック氏、日本株に10%の運用配分を推奨 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
日本人が日本株を買えば、日経平均株価4万円時代も - 日本経済新聞 (nikkei.com)
これらに概観とその要因がかいてありますので、改めてしっかり読み込んでいただくとわかってくるものがあると思います。

ですので、これからもこのマクロ環境が維持される蓋然性は高く、相対的な日本株の優位性は揺るぎそうにありません。
そういう意味で私は、具体的には、日本人が良く知っている優良企業、とくにバリュー株への投資がやはり鉄案だと思っています。
米国株の普遍性はグローバルなもので米国の覇権と不可分ですから、わかる人にはそれが良いかもしれません。私もわかる範囲では手をつけるつもりですが、基本はよくわかる日本株への投資をするつもりです。
まだまだ日本株は買える株があると思います。

リスクは、日本の政治リスクと米国株の下落リスク

これも、近々の記事で繰り返していますが、リスクは当然あります。
日本の場合は、岸田政権の不安定性です。次期政権が国際金融スジにそっぽを向かれれば暴落は必至です。私は、石破だの、河野だの、マスメディアが反日動機で取り上げる人物が来れば間違いなく暴落するのではと恐れています。
しかし、瑕疵はあり保守岩盤層に愛想をつかされたものの、そこそこの金融経済政策をアベノミクス継承を基本に進めてきた岸田総理が続くうちはまだ大丈夫と思っています。財務省とそれに迎合する反日マスメディアの反岸田風は強いですが、続いているうちは大丈夫だと思っています。
ただ、もう期限が迫っているのも事実です。秋には自民党総裁選があります。これが日本株の最大の問題だと私は見ています。
特に注意が必要です。

そして、もう一つはもちろん米国の金融経済です。
これは当たり前のことです。米国株が崩れて持ちこたえられる市場はありません。特に日本はその一体性が高まっています。
米国のFRBの金融政策と国際金融スジの動き、考え方には十分な注意を払う必要があります。

以上のリスクについては、これまで本ブログを読んでいただいている方々には周知ですが、これからも日々動く金融情勢について適宜、記事にしていきたいと思いますので、ご愛顧のほどお願い申し上げます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?