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「気候変動は重大リスクでない、とFRB幹部が言っている」/最近SDGsとか気候変動とか脱炭素とかに抗する流れが出てきているのは当たり前

最近、SDGsとか、気候変動、脱炭素とかに対して、それに掉さすニュースが増えてきているのは、まともな流れだと思います。

少し前に、ドイツで内燃機関の自動車について、EUに抗して利用し続けるという決定がなされたニュースが有りました。
これは、そもそもアメリカがそうすることはないと思いますので、いずれ世界的な潮流の逆戻りとなっていくものと思います。

また、先週、FRBのウォラー理事が、「気候変動は金融安定の重大リスクでない」とした発言が各所で取り上げられています。
下記はロイターのニュースですが、ブルームバーグでも取り上げられていたと思います。

もともと、地球温暖化を過度に取り上げ太陽光発電や風力発電などの非安定電源へのことさらな投資誘導をしようとしていたのは国際金融スジでした。これは、デフレ時代にデジタル化の先に巨大なマネーの投資先のないことに危機感を感じた国際金融スジ、ディープステイトなどと呼ばれたりもしますが、そういったスジの国際世論誘導に他なりません。

そもそも、地球温暖化も証明されているわけではありません。日本人のノーベル賞学者がいますが、その学問的功績はいざ知らず、地球温暖化を証明したことにはなっていないのです。

SDGsとか、地球温暖化対策、脱炭素などは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の次のGX(グリーントランスフォーション)の中で大きく位置付けられていると思いますが、そもそもそれが正しいわけではないのです。
それは、上記したように、国際金融スジの金融的思惑によって生み出されたものと言えます。
ですので、企業にしても個人にしてもそういうものに振り回されてみすみす富を失うことは絶対に避けねばなりません。

いま、デフレが終焉したことはおそらく間違いないことです。つまりインフレにパラダイム転換したわけです。その場合、金融的には金余りではありません。そうであれば、そもそもSDGsとか、地球温暖化、脱炭素とかにうつつを抜かして貴重な富を無駄に使うことはないわけです。
もっと実態の有る社会的に有益な産業にこそ投資すべきです。

今後の先行きに注目すべき

こういう怪しげな世論誘導コンセプトについては、よくよく時間軸を長くとってその正体を見極めるべきです。
個人投資家にとってもそれは非常に重要なことです。
そして企業経営にとっても安易にその甘い誘惑に乗ってはいけないものです。

あと5年後、10年後に、SDGs、地球温暖化、脱炭素がどういうことになっているか、私としてはネガティブに見ていますが、皆さんとともにゆっくりと見極めて行きたいと思います。


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