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「Chinaに対して、政治的コメントを強調していますが、尖閣、台湾の危機を防止できれば、日本株への投資がハイリターンになる蓋然性がかつてなく高まっています。」

最近、Chinaの政治経済情勢について、多くを語らせていただいています。

本記事では、金融についてのみ強調して語らせていただきたいと思います。

政治的記事の中でも経済金融面でコメントしてきましたように、基本的にゼロサムゲームの金融の世界で、China市場を国際金融スジが見放しつつあるの現今の情勢です。
そうであれば、これまでアジアで相対的にその進展について劣位に有った日本市場が逆に浮上してくるということです。
まさにそういうときがやってきつつある蓋然性がかつてなく高まってきています。

円安についても、これまで米国あるいは国際金融スジがそれを抑止していたタガが取れているということで、本日の高橋洋一氏を引用した記事でも述べましたが、基本的に円安は日本の、金融及び実経済上も巨大なメリットがあります。

以前にも数字で示しましたが、
日経平均/香港ハンセン指数 の比 を過去から並べます。
2017年3月  19000/24200=0.79
2021年3月  29500/28800=1.02
2022年3月  27943/21684=1.29
2022年10月 26974/15180=1.78
(本日10/24)
このように、完全に日中の株式指数が逆転していっているのです。

この流れは、今後も政治的なものとリンクしながら、加速することは有れ、減速することの無い明瞭な流れとなるでしょう。

そうであるならば、今後の日本株は、国内金融及び実経済の再生と歩調を合わせて、大きく上昇していく蓋然性が高い、と言えるかと思います。

個人投資家の皆さんには、このようなマクロな情勢分析をしっかりと押さえながら、賢明な日本バリュー株への投資をお勧めしてきましたし、今後もこのことをおすすめし続けていきたいと思います。



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