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「経堂でランチの後、大手町から日本橋でミカドコーヒーでブレイクー銀座ー新橋ー虎ノ門ヒルズー東京タワーー麻布台ヒルズー東京ミッドタウンー乃木坂ー表参道ー渋谷」/その2

飯倉交差点から麻布台ヒルズへ

そのまま進み、飯倉の交差点を横切っていくと、麻布台ヒルズが見えてきました。これも虎ノ門ヒルズよりも新しいピカピカのニューヒルズで、せっかくですので中に入って行きました。入ってすぐのビルはビジネスビルのようでベンチャー的な会社の名前が散見されました。慶應病院関係のオフィスも入っていました。

そこを通り過ぎ入って行くとフードレストランがなかなかに賑わっています。そして、そこから外に出ていくと緑豊かな中庭でしょうか、多くの人たちが中庭で時間を費やしているようです。

麻布台ヒルズのコンセプトは、
「麻布台ヒルズのコンセプトは、
「緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街−Modern Urban Village−」です。
都市の本質はそこに生きる人にあるからこそ、
人間を中心に発想し、誰もが豊かに暮らせる環境をめざしました。
世界が注目するGreen&Wellnessという価値を、東京の中心で実現します。」
ということのようで、確かに緑豊かな中庭(中央広場だそうです)で多くの人が思い思いに過ごしている、といった感があります。

妻は、行列ができていたのですが、ワゴンで出ている少し変わったクレープ屋さんを大変気にしていました。
今も麻布台ヒルズのことを話題にすると「あのクレープがおいしそうだったあ、、、、、」と残念そうにつぶやいていました。

HPを見ると、麻布台ヒルズは、アークヒルズ仙石山森タワーと道路を隔てて続き敷地になっているようです。そして、六本木ヒルズ似たようなイメージで居住区としてもモダンな街区を指向しているということのようです。

中央広場を過ぎて、麻布台ヒルズを囲むように歩いていくと、建設中の麻布台ヒルズレジデンスを建設中でした。

麻布台ヒルズから、外務省飯倉公館、そして東京ミッドタウンへ

そして元の外苑東通りを進みます。
すぐに外務省飯倉公館が右手に現れます。

この外務省飯倉公館は、20年くらいまえに小泉首相が北朝鮮を訪問し拉致問題が明らかになったとき、拉致被害者家族に対して外務省が北朝鮮の言う通りに、結果的に帰国した拉致被害者以外は全て死亡した、と伝えた場所です。
実にむごいことをときの外務省はしたものです。
しかし、北朝鮮の言うことを信じずにそれは嘘だ、と主張し日本外交の背骨を正したのは、そのむごいことを告げられた拉致被害者家族でした。

このとき日本外交が確かに変わったという感じがしますが、なお、未帰還の拉致被害者が、あの時から二十年以上が経過しているにもかかわらず存在している、このことの意味は非常に大きい。
こんなことではいけない、日本の戦後はまだ何も終わっていない、といわざるを得ません。
このことについては、このブログでも述べたことが有ると思いますが、日本の国の政治におけるもっとも重要な問題であると思います。

外苑東通りをさらに進んでいきますと、東京ミッドタウンです。

東京ミッドタウンを過ぎ乃木坂、表参道、渋谷へ

もう16時を過ぎていましたので、そのまま乃木坂に向かいました。ただ、まだ歩けそうでしたので乃木坂から、青山墓地を通り抜けて表参道に向かいました。

本来乃木神社に参拝したかったのですが、そのまま青山墓地へと向かいました。

夕方の表参道は、キラキラと華やかな賑わいを見せており、そのまま青山通りを渋谷に向かいました。
左手には青山学院です。ここは40年前に初めて日本化学会年会で発表に訪れた場所で、その受付だった建物がいまだに健在であったので懐かしい気分になりました。

そして、間も無く渋谷の街並みです。東邦生命ビルがなにか古びたなあ、との感じがしました。
渋谷駅周辺は再開発が急ピッチで進んでいるところです。ヒカリエ、スクランブルスクエアなどの高層ビルが華やかさと新しさを表しています。さらに奥の方にクレーンが盛んに動いているのが見えます。渋谷が変わろうとしているという感じです。
しかし、JRを通り過ぎようとしたところ、改札の前は30年以上前と何も変わらなない昭和の姿をとどめており、妻と二人で笑いました。
結婚前に二人でよく渋谷を歩いたので、その若かった頃と全く同じ高架下の改札付近に思わずおかしくなったということです。

ここまで12kmくらいの散歩

昼くらいに大手町に着き、日本橋、銀座、新橋、虎ノ門、芝、飯倉、麻布台、六本木、乃木坂、表参道、青山、渋谷と歩いて、京王井の頭線渋谷を乗ったのは17時過ぎです。

春先ですが、真冬のように寒い曇天の中、延べで12km以上歩いたことになるでしょうか。さながら森ビル巡り、ニュータウン巡りと言った感もありましたが、足腰は、心地よい疲れ、帰宅して暖かいお風呂が気持ち良い一日でした。





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