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「ある友人からの連絡メール」母親の介護で退職すると、、、、”還暦過ぎの男の良くある実態”

還暦過ぎの男の良くある状況

ある大学時代の友人から、母親の介護があり、退職するとの連絡がありました。こちらも母の介護に多くを費やしており、還暦を1,2年過ぎた年齢でどの友人も似たような状況にあるようです。
以下ご参考までに、メールのやり取りを個人情報を排除して掲載させていただきます。

1)友人Hからのメール

皆さま
ご無沙汰していますが、皆さんお元気でしょうか?

私事ですが、家庭の事情により今の会社の社長を5月末で退任し、長い長い引継ぎ・あいさつ回りの後、一旦仕事を全て辞めることになりました。本日が最終日になります。

家庭の事情とは大阪の母親のケアです。日本に帰国後6年間住んだ神奈川の家からは既に東京の家に戻り(何と10年ぶりです)、8月以降は東京と大阪を行ったり来たりする生活になります。

私は大阪の母親のところに行っている時以外は時間がありますので、また東京か大阪で集まりましょう。

2)一友人の返信

Hさん

Iです。
長い長〜いお勤め、ご苦労さまでした。

まだお母様の介護がありお忙しいと思いますが、少しだけ肩の力を抜いて暮らしてみるのがいいかも知れません。

私は大抵ヒマにしていますので、お時間があるときお誘いください。

3)私の返信

Hさん

Rです。
長い間責任ある職務を本当にお疲れ様でした。
お母様の介護、大変でしょうが周りの助けを借りながらお進めください。

皆さんもそれぞれの介護を経験されているのでしょうが、私もご多分に漏れず、ちょうど一年前の7月からあたふたと右も左もわからぬ母親の介護をはじめました。

以下、如何にも愚痴っぽいですが、
なかなか認定を出してくれない役所、福祉サービスを受けようとしない認知症の入った母、ようやくデイサービスを受けはじめたと思ったら体力の衰えから入院を繰り返しといった半年、3月になり、医師の勧めによる施設入所まで、、、、定年までに貯めた大量の休暇80日があったのと周囲の協力のおかげでなんとかやれた感じです。3月以降は、月2回ほどの外部通院と面会という生活で落ち着きを取り戻した感じではあります。
制度もかなり複雑ですし、介護っちゅうものはメースバイケースであるようで、、、

Hさんもこれからペースを作っていくのでしょうが、
どうぞお身体を大切にしてくださいね。

また、ぜひお会いしましょう。


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