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「とうとう150円までの円安に」/なお投機の勢いは続く模様だが、介入タイミング測りかねているが、、、、

とうとう為替は、1ドル150円の声を聞いてしまうまでになりました。

米国のインフレと利上げのジレンマは、現状で解消される見通しが立っておらず、少なくとも11月初めのFOMCでは0.75%の利上げが継続されるようです。

この状況では、日米の金利差は広がる一方で、投機筋はほかに手ごろな儲け口が絞られているせいもあるのでしょう、じわじわと円を売ってドルを買う動きを続けています。
円は10年物国債の利率が0.25%を上限にいくらでも日銀が供給するものだから、投機筋としてはやり放題という状況なのでしょう。

この動きは、介入で一時的に逆回転は有っても、その先は9月の介入と同じくさらに円安が昂進していくということになる可能性が高いと思われます。

こういう中で、最近のニュースでは、国内製造業の新規投資が報じられることが多くなり、国内投資、生産性向上の流れができてくるものを思われます。
願わくば、さらに国内投資が加速し、賃上げを加速する形ができ、消費が回復するという道筋ができてくれればと思います。

これまでも、本欄で述べてきているマクロ情勢は変わっていないと思います。
個人投資家の皆さんには、日本バリュー株への投資を引き続きおすすめしたいと思います。


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