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#為替
「現代ビジネス日銀金融政策変更で1ドル130円台だ、と」/こういう財務省寄りの記事がまたぞろ出て来るが、円安基調は維持すると見る
現代ビジネスの記事 『ついに日銀・植田総裁が決断へ…10年ぶりの「円安政策終了」でドル円は「1ドル130円台」に突入!そのとき「儲かる人」と「損する人」』 現代ビジネスが上記記事を掲載している。 鷲尾 香一というジャーナリストらしいのだが、ちと、きな臭い。 財務省も担当範囲に入っていると、下記サイトには出ている。 基本は、日銀危ない、財政危ないという中で、これまでの金融政策転換に伴い、10年続いた円安の流れが逆転する、といっている。 そんなことは以前からわかっていること
「週明け11/20の日本市場は予想通りで、今夜米国の市場が長期債高(金利安)、ドル安、株安ならリセッションリスク注意の、予想通りに展開へ向かうか?」
昨日予想したドル安(円高)、株安は予想通りに 昨日予想したドル安(円高)、株安はひとまず予想通りの展開になっているかと思います。 代表銘柄トヨタなどは4%安に沈んだとのことでこれまで大きく上昇した銘柄であり、利確があり円高がありで当然と言えば当然の帰結と思われます。ただ、今後は着実に戻していくと思います。 さらに進んだドル安 また、夕方にかけて、為替はドル安、円高に振れているようです。 1ドル=148円台前半と1円強円高になっています。 昨日の記事で記したように、米欧
「ジャクソンホール会議パウエル議長講演予測の範囲」/円安定着は動かず、日銀金融政策継続しつつ正常化へシナリオ通り、米景気強く日本の金融経済中期的ポジティブ
ジャクソンホール会議パウエル議長講演は予測の範囲内 今朝8/26のニュースに、FRPパウエル議長のジャクソン本ホール会議の講演の内容が記事になっていました。 ある意味予測通りの、少しタカ派よりの内容で国際金融スジを揺るがすような驚きはなかったようです。 このため、相場は堅調な様子でニューヨークはダウもナスダックも上げて週末の取引を終えました。 このことも、パウエル議長の講演内容が予測の範囲内であることを示しています。 パウエル議長の講演内容要旨は少しタカ派、インフレは
「ソニーファイナンシャル尾河眞樹氏の論説:為替、景気(ロイター記事)」/円高、米景気腰折れ・・・日本人アナリストとしては比較的真ん中、参考になります。
ソニーファイナンシャルの尾河真樹氏が下記の論説をロイターに寄せています。 尾河氏の論点 1)6月の米国消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回り3.0%で逆CPIショックで137円台までの円高に振れた。 2)昨年11月にも同じように逆CPIで円高に振れ、年初は127円まで円高が昂進した。 3)6月の数値は、消費者物価は確かに収まってきたように見えるが、雇用指数や航空運賃の指数も意外に下がっていない。消費者の持つインフレ期待指数も先月を上回っていた。 4)3)から見てFR
「米為替報告、『操作国』の認定無し 日本は監視対象から除外(ロイター)」と「米為替報告書の監視対象から外れたことを歓迎=神田財務官(ロイター)」/こういう報道は極めて重要
「米為替報告、『操作国』の認定無し 日本は監視対象から除外(ロイター)」と「米為替報告書の監視対象から外れたことを歓迎=神田財務官(ロイター)」という重要な情報が記事となっていました。 これらの報道の意味:手に入れた大きなフリーハンド これらの報道は極めて重要で、今進んでいる円安についても米国は全く問題にしていないことの証左ですし、今後も日本のとる経済金融政策について米国は為替という意味でにおけるいちゃもんはつけてこないと宣言したようなものです。 日本は、大きなフリーハン