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世界情勢、歴史、政治、経済、金融

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ときどきの世界の、政治、経済、金融などの情勢についての良し無しごとを語らせていただければと思います。日本の国益を主軸に置いたエッセイになればと思っています。
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#安倍晋三

「金融・経済時事コラム一覧」俯瞰と目次ver.2

 その時々の金融情勢に関する記事を、読者の方々の便宜のためにVerアップしました。テキストで一覧にしていました。 ・世界情勢、歴史、政治、経済、金融マガジンに、本記事を固定表示しています。 ・時系列で新しいものから降順で並べました(上から新しく、最下部が最後) 5/23 「イエレン米財務長官の牽制で、介入出来なくなっている日本政府当局。少しの間円安は続きます、でもいずれ円高にふれます」|りょうさん (note.com) 5/11 「円安、円安と喧しい、、、円安は日本にとって

「日本国憲法によって、多くの拉致被害者が生まれたのです」/安倍晋三元総理の動画

皆さんもこの動画を良くご覧ください。 いわゆる”日本国憲法”によって、多くの拉致被害者がうまれたのです。 そして、今も故郷日本を思い、北朝鮮のどこかにその多くの拉致被害者がいらっしゃいます。いわゆる”日本国憲法”によって、拉致されなくてよかった多くの日本人が北朝鮮に拉致されてしまいました。 ”日本国憲法”は、他国が日本を、日本人を不当に害することを想定していないのです。あり得ないことです。 私たちは、”日本国憲法”を、拉致被害者を必ず取り戻す、拉致被害者を二度と出さない、とい

『宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介を語る』(文芸春秋社)安倍洋子

『安倍晋三回顧録』を読んだこともあり、近刊されたこの『宿命 安倍晋三、安倍晋太郎、岸信介』も安倍晋三のの母であり、安倍晋太郎夫人そして岸信介の娘である安倍洋子からみた政治家三代という意味で一度読んでおく必要もあろうと思い、読んでみました。 昨年7月参院選の真っただ中で、ああいう形で元総理である息子を失った母の気持ちというものを思えば、痛切を越えて余りあるものがあります。 この本は、平成28(2016)年に文藝春秋に掲載されたインタビューと平成4(1992)年夫である安倍晋

『岸信介回顧録』/安倍晋三のおじいさんのものも面白いです、是非ご一読ください。

『安倍晋三回顧録』について、多くを記事にしてきています。あと少しで読了なのでまだ記事を出すつもりです。 ですが、ここで一つご紹介をしておきたいと思います。 岸信介回顧録 安倍晋三の祖父が岸信介だということは多くの人が御存じだと思います。 岸さんは、あの大騒動となった60(昭和35)年日米安保改定時の首相です。 21世紀になり、昭和三十五年の日米安保条約改定がその後の道行きの中でいかに日本の国益となったか、について歴史的意味での評価が改めてされてきました。 それは、戦後日

「安倍さんが露わにした、日本の根底に横たわる基本問題:拉致問題」/我々は日本を全く取り戻せていない。

本日10/1付け産経新聞9面「教科書が教えない拉致問題」15について記したい。 拉致被害者の帰国という衝撃 と 日本 平成14(2002)年10月15日羽田空港に蓮池薫さん、祐木子さん夫妻、地村保志さん、富貴恵さん夫妻そして曽我ひとみさんの拉致被害者5名が帰国したTV映像は日本中の眠りを覚ました。 しかし、それから20年が経過しても、彼ら5人の家族を取り戻すことは辛うじてできたが、なお他に何人いるかわからない実に多くの拉致被害者の一人たりとも、日本は取り戻せていない。

「安倍さん、ありがとうございました。昨日の国葬は、献花に数万以上の一般の方々が、40万以上のデジタル献花が寄せられましたよ。あなたの心はとこしえに日本に受け継いていきます。」

安倍さん、凶弾に斃れ、さぞかし無念の思いを残しておられるでしょう。 あなたには、まだまだ日本のため、世界のため働いてもらわなければなりませんでした。 それは、国葬儀に訪れた海外要人の数々が表しています。 そして、敵対国からの工作に乗ったマスメディアや反日活動にも関わらず、なんと数万以上の一般の方々が暑い日中に3時間、5時間を平気で並ばれて献花に訪れました。また、デジタル献花は現在で40万以上45万にも達しているとのことです。 そして、岸田総理をはじめ心よりの弔辞は厳粛な中に

「国葬儀や統一教会に関するマスメディアの偏向報道」/9.22産経新聞9面報道が的を射ている

もうマスメディアの安倍晋三元総理の国葬儀に関する報道は本当に酷い。 これはそういう反対活動をする人たちとも相俟っての報道であるが、それはデモする人たちの表示に現在のChinaの簡体字での表記やハングル表示或いは日本語の誤表記が多くみられることから明らかに外国の工作活動と関連付けられるものと思う。 そういう外国からの干渉が行われていることを決してマスメディアは報道しないこともかなり前から変わっていない。 かつてオリンピックに関係して長野かどこかでChinaの活動家が騒動を起こ

「2017年世界最終戦争の正体」馬渕睦夫著(宝島社)「ウクライナ戦争 歴史は繰り返す 戦争と革命を仕組んだのは誰だ」同(WAC)

 6/24付け本ブログで、エマニュエルトッドの最新刊については紹介しました。  このレベルの内容がすんなり頭に入ってくる方々におすすめするのが、「2017年世界最終戦争の正体」馬渕睦夫著(宝島社)です。(馬渕さんは、元駐ウクライナ大使です)  2016年トランプが大統領選に勝つ直前に書かれたものですから、そう理解して読む必要がありますが、世界の基本的構造についてはそれを差し引いても十分奥行のある見識を示してくれる好著と言えるでしょう。  世界を動かす実質的要因としての国

「悲しみを新たにした朝」

本当に無念です。 こんなことで安倍さんが亡くなってしまうなんて信じられません。 心よりの哀悼の意を表します。 安倍さん、天国から日本をお守りください。 安倍さんが天に召されてしまいました。日本中を覆う哀しみは、晴れてはいても大粒の雨となって日本列島を濡らしています。 しかし私たちは、安倍さんが死の瞬間まで持ち続けたに違いない祖国愛と希望のもとに、一致団結して厳しい国難のいまを乗り越え、是が非でも子供たちに美しい日本を手渡しましょう。 明日(2022年7月10日)は参院