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世界情勢、歴史、政治、経済、金融

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ときどきの世界の、政治、経済、金融などの情勢についての良し無しごとを語らせていただければと思います。日本の国益を主軸に置いたエッセイになればと思っています。
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2024年5月の記事一覧

「イエレン米財務長官の牽制で、介入出来なくなっている日本政府当局。少しの間円安は続きます、でもいずれ円高にふれます」

イエレン米財務長官の度重なる日本の為替介入牽制発言 イエレン米財務長官の為替介入牽制発言が度重なっています。 本日5/23、さきほどのロイター電でイエレン米財務長官が、 「主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を前にした会見で、『介入はまれであるべきで、行う場合は事前にコミュニケーションをとり、主に為替市場のボラティリティーに対応したものであるべきだと考えている』と述べた」 ということです。 日本政府は、4月末~5月初めにすでに8兆円ほど為替介入 日本政府は、既報

「仙台へ車で旅行してわかった酷過ぎるメガソーラーと言われる太陽電池。これらによって美しい山々のサステイナビリティが壊されている!」

先週の自家用車での仙台旅行で見た酷い光景 先週、家内と車で仙台旅行に行ってきました。 非常に豊かな美しい自然と美味しいモノ、人情を実感して愉しい旅行でした。 しかし、日本にとって一つ重大な問題が露見していましたので記します。 美しい日本の光景の中に、醜く現れる中国製メガソーラー 東京から北関東へ向かい始めると、平野にあるいは美しい山々の木々を無くしてメガソーラーと言われる太陽電池の群れが散見されだします。 そして白河の関を超えてもそれらは美しい新緑と田植えせんとする水田

「橋本琴絵さんの『われ、正気化!』(WAC)も『暴走するジェンダーフリー』(WAC)も、保守の考え方に立つ読みごたえたっぷり、知性を刺戟する良書です」/是非ご購読ください

『われ、正気か!』(WAC)、『暴走するジェンダーフリー』(WAC) 橋本琴絵さんの著作を読ませていただきました。 いずれも、30代の女性の瑞々しい感性と知性が活きていて、かつ日本を愛する保守の立場から書かれている読み応えのある良書でした。 また、これまでの保守論壇の著作の中では、 彼女が法曹の専門家らしく古今の法に通じているため、法の歴史的視点から現今の日本の基本課題に対してモノ申している点が際立っています。 そういう意味でも知的刺激に満ちていて、これからの日本の進

「4/28主権回復記念日(昭和27年)、追伸:一色正春さんのつぶやきを聞いてください」

4/28主権回復記念日の追伸です。 4/28主権回復記念日(昭和27年4月28日)は、先の大戦で連合国に占領された後、米国をはじめとした連合国とサンフランシスコ講和条約が前年昭和26年9月に締結され、批准、発効になった日です。 一色正春さんのつぶやき 一色さんは、 例の菅直人政権(仙谷官房長官はじめ政権)で中国共産党政権による尖閣諸島での侵犯、海上保安庁艦船への攻撃事件があったとき、 海上保安庁にいて、あの時の映像を自身のクビをかけて公開してくれた海上保安官です。 (一

「円安、円安と喧しい、、、円安は日本にとって良いことですが、日米金利の先行きからは、じきに円高にふれると思いますので騒ぎ過ぎない方が良い」

2024年5月10日、1ドル=155円台 今週末の段階で1ドルは155円台となっています。5月の連休のはざまには160円台をかすめ、さすがに政府日銀当局の為替介入があったらしく、一時は152円台とかに戻しましたが、現在は155円台となっています。 もともと3月とか、4月の段階で1ドル=150円台になり、152円台を突破するに及んでさすがに介入があるだろうと言われてましたが、岸田総理の訪米や、イエレン米国財務長官の牽制コメントによってでしょうか、当局は介入できませんでした。