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2023年9月の記事一覧
「国民民主・玉木代表が岸田首相の経済対策を「評価」」/最近の玉木氏は非常にまとも。解散風感じて対策を急ごうとしているのもまとも。
本当に最近の玉木氏は、吹っ切れたと言うべきか、非常にまともな発言が相次いでいます。 先般、岸田総理が発表した、大型補正予算の考え方についても、日本経済に求められている点をしっかり押さえて評価しています。 特に、 「持続的賃上げを最優先課題に掲げている」 「税や保険料の減免そして、増えた税収の還元、こういったことを盛り込んでいる」 の2点を挙げているのは、非常によくわかっていると膝を打ちました。 もう一歩踏み込んで、減税案を提言する、とまで言っておけばもっと株が上がったでしょ
「『野村HD幹部、中国当局捜査で出国禁止に FT報道』(日経)、識者コメントとしてChinaリスクを強調、日経にしてChinaをこう見るようになった、まさに危ないという証左」
人治国家Chinaの本質をあの日経でさえ、こうまであからさまに ようやく、日経もことChina経済に関するユートピア報道を止める気のようです。 下記記事はFinancialTimesからの引用記事ですが、野村HDの幹部がChina当局に出国禁止にされたと報道しています。 識者コメント(Think)蘭で日経記者の安全保障重視のコメント その記事そのものの引用自体はこれまでにもよくやっていたことで良いとして、その下部にある識者コメントのThink欄です。 慶應の細谷教授
「来春4%超の賃上げを、とは良いこと 十倉雅和経団連会長・住友化学会長」/君はこれだけ言ってればよい (でも先に住友化学の経営を立て直せ!)
来春4%超の賃上げ/たまには良いことを言う十倉雅和 増税云々などと国賊発言する十倉雅和も、たまには良いことを言うんもんだと思います。 本当に、日本の企業はこれまでの考え方を変え、一生懸命に働く従業員にもっと多くを報いるべきです。 今こそその絶好の機会と言えると思います。世界がデフレからインフレへとパラダイム転換し、経済の安全保障ベースの環境が180度転換し、日本から実質雇用を輸出していたChinaを世界が遠ざける今、国内産業の立ち位置、環境が一変しました。 国内で生産性向
「昨日の記事は当たりませんでしたが、いずれにしても長期金利を1.0%まで上げていくと思います」/金融政策正常化へ実質利上げの継続です
日銀金融政策変化なし 昨日、今日(9/21,22)と日銀の政策決定会合があり、今日植田日銀総裁の記者会見がありました。 内容的に、金融政策は変えず、ということで本コラムの昨日の記事は当たりませんでした。 日銀は現在の長期金利0.70%から1.00%まで徐々に実質的に利上げ、つまり金融政策正常化へ進んでいく しかし、7月の金融政策決定会合で、長期国債の上限金利を0.50%から1.00%に挙げていて、現在までに0.70%まで上がってきました。 ということは、まだ0.30%
「日本の家計金融資産4.6%増の2115兆円、日銀国債保有割合前四半期より減少し53.2%(日銀発表)、政府純債務/GDPは108%で2020年136%と比べ28%減少(第一生命永浜氏)」
日本の家計金融資産(2023年6月末)は対前年4.6%増 日経に日銀発表の日本の家計金融資産の現況報告が掲載された。 主因は株高というが、その割に増加が少ないのは、株保有割合が低いせいなのだろうと思います。 しかし、家計の金融資産が増えることは非常に良いことでこれからもこの資産を増やすように、政府も国民も努力すべきだと思います。 日銀国債保有割合は53.2%、580兆円 一方、日本国の国債、政府の借金ですが、その53.2%、580兆円を日銀が保有しているということです
「日経 黒木亮さん『仕事に集中すれば自然と資産はできる』 小説家」/仕事にはロマンと大義が必要、題名の資産形成の話/久しぶりで良い記事を読みました。
元バンカーの小説家、黒木亮さん この黒木さんという人は、元バンカー(銀行員)でかなりやりてであったらしいのですが、現在はバンカー時代の経験を元に小説を書いている小説家だということです。 学生時代は、あのマラソンの瀬古利彦と箱根駅伝を走ったというスポーツマンで、その後スポーツには関わらずバンカーとして一流の仕事をしてきたということです。 仕事にはロマンと大義が必要 この言葉はいい言葉です。世の中には、立身出世と見栄だけのために、或いはそこまでいかなくてもそれを第一に生き