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「労働分配率が最低、とは噴飯もの。今こそ企業は賃上げに舵を切れ、日本の復活無くして日本企業の復活無し!」

最低の労働分配率!?

まさに噴飯ものだと思います。
今今、労働分配率が約50年前の1974(昭和49)年以来最低とは。

これまで企業が何をしてきたかの証左

最低の労働分配率とは、これまで、企業が従業員に対して何をしてきたか、の証左です。
恥を知れ!と言いたい。
賃金の上昇なくして、消費は無く、消費無くして、日本の経済成長があるわけがない、のです。
そんなことは、経済学の教科書を読まなくたって、第二次大戦後の、学歴もない経営者(松下幸之助が典型)は全部わかっていました。

過ちをあらたむるに憚ることなかれ

このように事態を放置した経営に責任(特に経団連の十倉雅和うよ、良く聞いておけ!)は重いと思いますが、言い訳はいりません。もちろん、理由はいくらでも浮かびます。それなりに有ったことも認めないわけではありません。

大事なのはこれから!

ただ、そんなことはどうでもよいのです。
大事なことはこれからです。
既に大きく情勢、パラダイムは変わりました。インフレパラダイムに完全に転換したのです。

今まさに賃上げすることで日本は再度世界の中に毅然と立っていく経済を取り戻すことができるのです。

経営者よ、労組よ、日本国民よ、目覚めよ!

本当に経営者には目覚めてほしい。ここでいち早く目覚める企業こそ、将来を切り開いていける企業であることは間違いありません。

現実を直視し、投資を活性化し、生産性向上と賃上げでスパイラルアップしていくことです。

経営者よ、目覚めよ!
そして労組も目覚めよ!
日本国民よ目覚めよ!

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