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世界情勢、歴史、政治、経済、金融

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ときどきの世界の、政治、経済、金融などの情勢についての良し無しごとを語らせていただければと思います。日本の国益を主軸に置いたエッセイになればと思っています。
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2023年4月の記事一覧

「この三週の間に日本株の先行きにポジティブな動きが、、、、」国際金融スジの要人が来日、日本株高騰

この三週間の間に、金融市場に意味のある動きがあったようです。 そのためか、日本株は4月にじわじわ上げを続け、4月末には大きく上昇した分も含めて日経平均は2万9千円に迫るところまで来ました。 やはりここ数年でも大きな動きといえるのは、投資の神様ウォーレンバフェットの来日とそれに続く国際金融スジの要人の来日でしょう。 日経にもバフェット来日とその関連記事、そしてモルガンスタンレーのCEOのゴーマンのインタビュー記事が掲載されていました。 円安の定着と日本の国内投資の増進の動

「これだけで済まない欧米金融不安『次の危機の芽』不動産ファンドの資金流出が投げ売りを招く」(東洋経済オンライン/みずほ銀行 唐鎌大輔)いつも良い記事を書きますね

みずほ銀行の唐鎌大輔氏はいつも良い記事を書いてくれます。今回も東洋経済オンラインで「これだけで済まない欧米金融不安『次の危機の芽』不動産ファンドの資金流出が投げ売りを招く」との記事を公開してくれています。 詳細は、記事を読んでいただくとして、リーマン以来のデフレ金融緩和状況下、欧州の不動産ファンドがバブルの如く膨張してきて、一旦危機となり預金と同じように取り付け騒ぎが起きれば、換金に時間のかかる不動産ファンドではなおさら危機の連鎖が起きる可能性が有るとのことを記しているよう

「FRB政策金利、実質マイナスで利上げ終了の異例事態か」(ロイターコラム)/まだなお当局も市場もデフレマインドから脱していない

今日4/7(金)もロイターのコラムが金融の現状を良く表していると思い、引用して記してみたいと思います。 実質マイナス金利で利上げ終了 昨年から急激な利上げを繰り返してきたFRBですが、現在現時点での実質金利はと言うとなんとマイナスなのです。 これは本コラムでもかなり以前にご紹介していますが、どうもこのまま今年2023年が想定通りあと1回の利上げをもって利上げストップということになると実質金利がマイナスのまま利上げ終了するということを上記記事は言っています。 FRBの認識

「為替について」/円安定着は動かず、金利が大きく動きにくくなった今は種々因子で5円、10円の動きをするのか、、、

今日4/6(木)のロイターの為替に関するコラムは参考になりましたのでご紹介します。 記事名が、「逃避通貨の興亡、日本円の復活なるか」というのは呼び込みで、記事中の結論は円は逃避通貨に復活しない、です。 現在から近い将来では、ドルが逃避通貨に近いと言っています。 そのあたりのことは別とまして、最近の為替 ですが、わたしの解釈も加えて述べます。 金利及び実需 金利が大きく動きにくくなっていることもあり、為替も大きく動いていません。日本の貿易収支が大幅な赤字を続けており、また

「”総務省文書”問題、追いつめられる立民小西某、杉尾某」/読売新聞オンライン、SmartFLASHの記事から

昨日記事にしました、立民小西某と杉尾某について、本日4/5読売新聞オンライン、SmartFLASHでさらに厳しくメディアに取り上げられています。 前者の読売新聞オンラインでは、 同じ野党の維新の音喜多政調会長から憲法審査会野党筆頭幹事を更迭されたでは不十分追加制裁が必要と言われ、同じく野党の国民民主の玉木代表からは小西某が高市大臣に大臣及び議員の辞任を要求したことに対して今回の失言についてそれと整合を取った(議員辞職の)対応をする必要のある旨の発言がされました。 いよい

「金融危機の大きさ、長さをJPモルガンCEOダイモン氏が言及」/やはりこの金融危機はホンマもの

国際金融スジのJPモルガンCEOが金融危機に言及 本日4/5(水)日経とロイターで、米JPモルガンCEOのダイモン氏が、この金融危機の大きさと長さについて言及していました。 記事中に見えますように、ダイモン氏はリーマンショック以前からJPモルガンのCEOだった人物でその見識は折り紙付きでこの金融危機の本質をしっかりと捉えた発言だと思われます。 本コラム記事でも 本コラムでも今回の金融危機については、かなり大きいモノではないか、という点、さらには長引くものになるのではな

「いわゆる”総務省文書”問題の立民の小西某の断末魔」/言えば言うほど本性が現れる。もう辞めなさい!

もうこの問題については、決着がついていると思い書くのを止めようかと思っていたのですが、こうも酷いのは反面教師として念押ししておきたいと思い、寸言しておきます。 引用する記事は、下記になります。 立民の小西某は、先に記事にしたように国会の憲法調査会に対して、サル呼ばわりをした上で、さらに虚言を繰り返しているようです。 ツイッターに、編集権を侵すような圧力を加えたにもかかわらずさらに「産経は名誉棄損」と記し、朝日に対しても「朝日は劣化した」うんぬんと言ったということです。 選

「北朝鮮による日本人拉致問題 なぜかくも長期間放置されているのか」/改めて日本人にその心魂が問われる問題、これ以上重要な問題は無い

本日4/2(日)の産経新聞一面には、北朝鮮による日本人拉致被害者横田めぐみさんのお母さん、横田早紀江さんの「めぐみへの手紙」と題した手記が掲載されています。 昭和52(1977)年11月15日の夕方、新潟の海岸近くでバトミントン部の部活動を終えた中学一年生十三歳の横田めぐみさんが北朝鮮による工作員に拉致されてから、実に46年にならんとする歳月が流れました。 なぜ、国家にとって最重要の問題がかくも長期間放置され続けるのか? この間、1990年代末ごろから徐々に北朝鮮による

「完全に決着がついた”総務省文書問題”、高市大臣の勝利、馬脚を現した立憲小西某、立憲杉尾某についても改めて過去のスキャンダルを確認しておく」

問題は決着がついた いわゆる高市総務大臣(当時)あるいは総理官邸の礒崎首相補佐官が総務省に放送法の解釈拡大へ圧力かけたという嫌疑に関する”総務省文書”問題ですが、決着がついたようです。 すでに本コラムでもほぼ形勢が決まったことをお伝えしています。 さすがのマスメディアも立憲小西某は見捨てた 先ごろ、立憲小西某は憲法調査会に関して、とんでもない思い上がった失言をしました。 それに対して、立憲民主党も世論を恐れて、処分したということです。 小西某は辞職すべき このよ