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真の成功とは、ラットレースから抜け出して心の平穏のために生きることだ

普段、生活をしていて
毎月3万円のお小遣いでやりくりしている僕です。
漠然としたお金の不安があります。
理由は以下の3つです。

①公立教員という立場では、大きな給料の増加は見込めない
②奥さんはパートで週3日働き、家計は1.2馬力という水準
③娘は2人とも私立小学校に通っている

常に、心の奥底に
「このままで僕たち家族は食っていけるのか!?」
という漠然とした不安があります。

幸いにも、奥さんが家計管理や資産運用に関心が高く、
ファイナンシャルプランナーさんとも定期的に面談しながら
今後の資産形成をしているようですが…

そんな時

「真の成功とは、ラットレースから抜け出して心の平穏のために
 生きることだ」

サイコロジー オブ マネー

のフレーズに出会いました。
1億、2億…と莫大な資産を持つことが、真の成功ではありません。
ラットレースというお金を増やす競争から抜け出し、
「これだけ資産があれば、一生困らずに安心して生きていける」
という段階まで持っていくことです。

つまり
1人1人、どのくらいの資産が必要なのかは違います。
生活レベルを上げれば上げるほど、
多くの資産が必要になります。
逆を言えば、
生活レベルを上げなければ、
少ない資産でも一生困らずに安心して生きていけます。

私は、ミニマリスト志向なので
最小限のモノ、服、住居で生きていくことに喜びを感じています。
そこまでの資産は必要ありません。

そう考えると、段々と気持ちが楽になってきたのです。

後は、
「公立学校教員を65歳まで続けることができるのか?」
という仕事の面が課題になってきます。

結論から言えば
65歳まで公立教員を続けるという視点で
考えること自体が間違いです。

65歳まで続けるための働き方をしてしまうと、
「より細く、長く」が先行してしまい、

・教員としてのスキルを高めること
・今、この瞬間を全力で働くこと

が、疎かになってしまいます。
確かに、65歳まで働けるかもしれませんが、
心の平穏は保てそうにありません。

なぜなら
子ども、保護者、同僚の先生から
必要とされない教員になってしまう未来が見えるからです。

誤解を恐れずにいえば
「より細く、長く」
働こうとするサラリーマン教員ほど、
学校現場に必要な人材ではありません。
そのマインドでいれば、すぐにバレるからです。

子供のため、保護者のため、学校のため、地域社会のため
今、この瞬間を全力で教員としての職務を全うしている間は、
心の平穏が保たれています。必要とされるからです。

サラリーマン教員でいると、
常に担任としての職務や校務分掌にストレスを感じ、
ほどほどで済まそうとすることに苦心し、
クレームにおびえるラットレースをしているようなものです。

私は、65歳定年など全く考えず、
今、この瞬間を全力で
教員としての職務を全うしようと思います。
その中で、
65歳まで務めるかもしれないし、
転職するかもしれない。
それでもよいと考えています。

日本人は仕事ばかりしている

と言われますが、
仕事をしている時間が1年で一番長いのですから、
その仕事が充実することが、
家族の時間やプライベートも充実してくるでしょう。

とにかく今は、
特別支援教育の世界で1番になる!極める!
全力で頑張ってみます。そして、家族も全力で幸せにして
プライベートも全力で遊ぶ!
いいとこどりでもいいじゃないか(笑)

今日の記事は以上になります。
最後までお読みくださりありがとうございました。

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