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風俗という働き方があってよかったけど知らない方が幸せだったかも

風俗という働き方はとても気に入ってる。

好きな時に好きなだけ働ける
時間の調整が自由
わずらわしい人間関係はごく最小限

こんな自由な仕事ある?

一度風俗嬢になるとそこから抜け出せなくなるって話も多々聞くけれど、その理由の一つはこの自由さにあると思う。

会社員やアルバイトなら、働く時間もお給料もある程度固定されるし、人間関係によるストレスも大きい。
特に人間関係については一緒に働く人を選べないから完全に運任せ。

私の場合は夫が自営業だから、私が自由に予定を調整できることで二人の時間を作れたり、平日に旅行に行ったり、たまにランチ行ったり・・・
私が会社員だったらこんなにスケジュールに融通効かせられない。

この自由さが麻薬みたいなもので、働く時間を他人に固定されるのがどうにも嫌なのだ。

だけど収入の不安定さは否めない。

稼げる日もあれば収入ゼロの日もある。

先月稼げたからって今月も稼げるとは限らないし、体調崩して休もうもんなら、その分丸々収入ゼロなのだ。

”自由には責任が伴う”というけれど、本当にその通りすぎて笑える。

最初は会社員との掛け持ちで始めた風俗だったけど、風俗という働き方に随分救われた。
そのおかげで生きてこれたし、今がある。

でもこんな自由な働き方を知ってしまった今、もう会社員やろうと思えなくなってる自分がいるのも事実。

まぁ世の中、働き方は風俗と会社員だけじゃないけどね。

風俗も数ある仕事の一つ。
やってみて改めて思うけど、本当にただの仕事。

だけど私は誰にも風俗嬢であることを言えないから、誰にも言えない仕事をしていることに対する後ろめたさがずっとある。

1日も早く卒業したいって思いながら、この自由さ・気楽さに甘え続けてる。

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