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村上JAMフュージョンナイトⅠ

会場は、すみだトリフォニーホール。
席は、下手側とはわかっていたが、
ステージから客席が思ったほど離れていない、
かなり近い。

開演前


なんと!司会のお二人の席が真正面にある。
オーラ圏内か。
その後ろにはDJブース。
いつもの村上RADIOの収録で使われているらしい。
ほとんどが村上さんのレコードとCDによる選曲の番組。

大西順子さんのピアノセットがその横に。

壁にはパイプオルガンが


ベース、ドラム、ギター。
(念願のマイク・スターン、一番遠い)
リズム隊の前にホーンのおふたり。

そしていよいよスタート村上春樹さん、坂本美雨さんご登場!
近い。ナマハルキ。
Tシャツにチェックのジャケット。おしゃれ。
美雨さんは、シックな黒のワンピース。大きなイヤリングが輝く。素敵。(教授によく似ていらっしゃる)

今回なぜ、フュージョンナイトになったのか。
村上さんのフュージョンについてのとらえ方はこのようなことらしい。

70年代中頃~80年代に一世を風靡した電気楽器のJAZZ。
60年代に20歳代だった頃、JAZZはスリリングで、モードとフリーの2つが中心に進んでいった。それが勢いよく進みすぎて、煮詰まってきて息苦しくなる。ジョン・コルトレーンの死でブレイクポイントに達する。
80年代に入って、パターン化してつまらなくなって、消えていったが、
マイルス一派の新生主義にとってかわられ、新しい風が吹き込んだ。
でも、ある一時期のフュージョンの爽快感は捨てがたい。

本日のグループでそれを復活するだけでなく、新しいフュージョンを聞かせてくれるんじゃないかと期待。

なるほどぉ。
それにしても、村上さんは様々な音楽に精通していらっしゃる。
小澤征爾さんとの対談本などもだされているので、
クラシカル音楽もお詳しい、すごい。

メンバーのご登場、
大西順子さん、グリーンのワンピースに黒のピンヒールのサンダル。
ステキ…
おー!マイクがきた。いつもの黒Tシャツ+黒ジーンズ+サラサラヘアー。
そしてテレキャス。

ジョン、6弦ベースなのだ。
カーク、オリエンタルな柄の上下+ハット。
黒田さん、ゴールドなイメージ。
エリック、楽器で全く見えない。

ライブなんて久しぶりだ。
さあ、楽しもう。さあ曲は何だろう。

せっかくなので、いろいろ書いていこうと思うので
次回へつづく…

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