二次創作小説 佐野晶哉主演 『ヘビ系男子の大型犬』 Ep10. 怒髪衝天
宅見はまだ花梨の部屋にいた。
自分が原因で喧嘩をさせてしまったことは謝るが、でも2人が喧嘩をしたのなら俺にとってはチャンスだ。
2人がそれまでの関係ならこっちのもんだ。
「花梨さん、殴られなくてよかったですね。」
宅見は、押し倒されたままで動けないでいる花梨に手を貸した。
怒った健太を目の当たりにして、花梨は完全に怯えていた。宅見が貸してくれてる手を取るかどうか、迷っていたが、
「これ以上僕と関係が進むと後悔するのは花梨さんの方ですよ?嫌なら嫌で突き放してください。突き放しても僕は花梨さんの味方です。」
そう言ってきた。
花梨はそれを聞くと宅見の手を取った。
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