動物と人間

動物に対して無条件でプラスの感情を出している人間をよく見かける、目立っているだけなのかもしれないが。

自分が住んでいるところは路上に鹿がいる場所からさほど遠く離れてないのだけれど、過去に鹿に危害を加えた云々のニュースが出た時のバイトの帰り道でパートの人が「人間に何かが起きた時よりもこういうニュースの方が腹が立つ」と言っていたのを思い出す。人間よりも動物の方が種として好感度が上に行っている気がするのは気のせいじゃ無さそうで。人間の一部に対しての愚痴などに繋がるのは人間に対するヘイトを思い出したからっぽくて。

そういう意味では、動物は己に遠い分、芸能人に近いのかもしれない。
人間味がないというか、見せられた部分だけでなおかつ振舞だけで判断されるし、細かな美醜はカウントされないだろうし。種だけでプラスか否かの判断をされることが多く…え？ズルくない？人間はそれぞれの外見と振舞、しゃべり方、話す内容、姿勢、作法、職業、過去、いろいろ見られちゃうぜ？好感度にもそこ反映しちゃうだろうし…

なんか、動物有利だけど、その分奥底に入ってないみたいなパターンかこれ？だとしたら一長一短だなって言いたいところなんだけど、そもそも大半の人間は大半の人間と奥底までのコミュニケーション必要としないから動物の方がコミュニケーション強いよこれ。浅く広くの最強じゃん、動物に対して普通以上の好感触の人間に対してだけではあるが。そう考えると動物ってズルいな。やってらんねェよ…

でも動物に人間的な何か感じてる場合もあるような…あんまり好きじゃないけど、動物にセリフのテロップ付けちゃう動画みたいな…
わけわからなくなってきたけど、あれ擬人化か？でも動物にも感情と意思はあるだろうし、考えるほどドツボか、俺はヒト。そこだけは覆らない。