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ある日突然、糖尿病との戦いが始まった1

仕事もようやく板についてきた春、何か急に左足首が腫れたんですよ。
それはもうほんとに(・ω・)急に。

最初は仕事の忙しさもあり、放置してました。
特に目立った傷口もなく、軽い炎症のようでしたし、 歩行には支障がない程度でした。
(・ω・)
「まあ、いづれ治まるだろう」と。

しかし腫れは一向に治まる気配もなく、少しずつ部位を変えながら広がってきた。
ついには靴も入らない程腫れた状態が数日続き、そのうち熱も出てきた。
鈍感な自分も、さすがに「まさか発熱もこの足のせい?」と考えるようになりました。
結局、これはもう自然治癒は無理と判断し、重い腰を上げて近所の内科で検査してもらいました。が、その時は採血と検査のみでした。 


翌日、採血の結果を聞きに会社から電話したところ、
お医者さんが開口一番
「これまずいよ。君、糖尿病だよ。しかもスゴイ数値。」

私「糖尿病?(アレ(・ω・)足の話では?)」

「血糖値386、ヘモグロビンA1cも10越えちゃってる。完全に糖尿病。前の検査結果ってどうだったの?うちにないんだけど」


私「すみません、健康診断その内行こうとは思って....」

「えー今まで検査しなかったの?」

医「いやwコレすぐに血糖値下げないと危ないよ。これホントにまずい数値なんだから。なるべく早く来れる?」

私「えーと(・ω・)すぐ行きます」

他にもいろいろ言われたけど、よく覚えていない。
とにかく仕事終らせてすぐ病院に向かいました。

あらためて説明受けたけど、 自分が考えていたより、ちょっとマズイ状態らしかった。
 通常、血糖値は100前後くらいなんだそうで、「386」とは異常高値である事。また、HbA1c(ヘモグロビンA1c)とは赤血球の寿命(1〜2ヶ月)の間に糖質と出会った回数が数値となったもの(要約)で、通常は「5」くらいだが私はすでに「10」以上ありこれは長期間に渡り異常だった証拠でもあるそうで、本来は即入院レベルの状態であるとの事でした。

 そこは「個人で開業されているお医者さん」でしたので入院施設などはなく、[即入院]にはなりませんでした。 そのかわりまず、速攻で足を治そうと。仕事なんかどうでもいいから絶対に毎日来てほしいと言われてしまいました。


いきなり唐突に
挑戦状を叩き付けられた瞬間でした。
2018年7月2日 記録

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今回noteを始めさせて頂くにあたり、まず当時私がブログに書いた最初の記事をもとに改変して掲載してみました。
(・ω・)〉
ほら、いきなりはアレだし。

確か 
当時の私は「糖尿病」の知識など全くなく「昔に比べて仕事がキツく感じる」「最近胃腸の具合が安定しない」「手足が変」程度の意識しかなく、既に発症していた合併症に対しても「これが老化、更年期障害というものだろう」程度に考えていました。

長い時間をかけて少しずつ悪化していき、気がつけばQOLは最低、通勤電車を途中下車しながらの通勤。日常生活に支障が出るほどの状態でした。

病気が分かったのは突然の足の腫れ、これもまた糖尿病患者が罹りやすいとされる疾患「蜂窩性組織炎」に罹り、歩行が不可能になったのでやっと病院に行ったのがきっかけでした。

これもキツかったけど、これがなければ、もっと酷い状態の現在になっていたかもしれません。

(・ω・)/続く

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