intermission 2

安倍政権支持率27%。2020/05/23の毎日新聞と社会調査研究センターの全国世論調査。

喜んでる場合じゃない、と思いますよ、少なくとも私は。

安倍政権が倒れるか、まだわかりません。この勢いで倒れると思うほど、私は脳天気にはなれません。なるほど、支持率も影響するでしょう。だけど現今の情勢下で、支持率だけで、あの安倍政権が倒れるとは思えません。問題は、倒れるとしたら、必ず誰かの意思がそこに介在しているということです。

だから私は、もし倒れるなら、その過程で誰がどう行動し、どういう発言をし、誰が首相職を引き継ぐか。できるだけ詳細に情報を追い、見極める必要があると思ってます。

そこに、権力を動かす本当の力が介在していると思うから。

あ～ちなみに、陰謀論じゃないですからね。
本題は終わりです。以下、雑記です。

昨日、自信満々で陰謀論をぶち上げ「私だけが知っている」っていう人に遭遇して、だいぶ引いたんですが、なんか、こういうご時世で、陰謀論が大流行ですね。手を出したくなる気持ちはわからんではないんですが、私は、自分以外の多数が知っている、ということは、情報の安全性を担保していると思ってますんで。

日本の権力構造に関しては、何十年も前から、国内外を問わず、多くの研究本が出てます。アメリカに関してもこのような研究はたくさんあり、多くの考察がなされてます。基本的には、この流れの延長線上にありますので、あくまでも真摯な考察です。

何が政権基盤となっているか、その本質を考えれば、何が、政権交代を起こすための梃子になり得るかを考えることができますしね。
れいわ新選組がムーブメントとして大きいのは理解できますが、この領域に手を突っ込まないと、政権交代はできても、維持はできません。その意味で私は、なるほど、立憲民主党は、流れをつかんでないです。支持率も低いです。国民の期待も大して大きくないでしょう。だけど、今の勢力の中で、最も政権交代を起こせる可能性があるとするならば、それは立憲民主党だと思ってます。

簡単に理由を推測すると、自民党内部と、官僚組織に手を突っ込めるからなんですけどね。だから枝野さんなんです。ここ最近、徹底的に情報収集に努めた、現時点での自分の結論として、政権交代を「起こせるとしたら」立憲民主党です。

それでも、基本的には政権交代の波なんて全くないです。凪です。できるか、って言われたら、無理でしょう、と答えます。今後もし、安倍政権が倒れても、自民党の中での権力移動だと思ってます。だから上記の通り、何が権力を動かす本当の力かを見極める必要があると思ってます。それも、何が、政権交代を起こせる梃子になり得るか、探したいからです。

ちなみに、良し悪しじゃないです。本当の民主主義的観点からいえば、こんなの間違ってます。理想からはほど遠いです。そんなことはわかってて、現状でできるベターを目指す、現実的着地点を求めるしかない。そこを念頭に置いて動いているから、私は枝野さんを支持します。たとえ可能性は低くとも、それをしないと、政権維持ができませんから。

コロナ禍が起こった時に、徹底的に情報を集めようと決めたのは、それが日本の政治の流れを変える可能性があると思ったからです。

いろんなことをやりましたし、その中には、我ながらバカなこともありました。それでも、バカとわかって、敢えて、一度はやってみようと、目的があってやったことなので、全く悔いはないです。私の意思は全く変わってないです。

私は、真実にしか興味はありません。

以下、近況。

長い長い苦悩と苦闘を経て、今、少しだけ、達成感と満足感にひたれる時が巡ってきました。もっとも、これも時の巡りであって、またすぐに、苦しい時に突入して、しばらく苦しみます。基本、9割は苦しくて、楽しいのは1割くらいですね。でも、苦しい時は勉強と成長の時間だし、頑張った先に達成感があるとわかって頑張れるのは、悪くないです。

健康にも気をつけてるし、ジョギングや筋トレ、ストレッチで体力維持もしてます。実現したい夢があるからです。歳も歳だし、身体が元気でないと、夢に届きませんから。
申し訳ないですが、日本人特有の、不健康自慢は、私は大嫌いです。不健康で夢が実現できるんですか？ 短い命で実現できるほど、そんなにあなたの能力は高いんですか？

私が友達のMikko Laineを好きなのは、彼が、努力に大きな価値があると思って生きてるからです。恩師を除いて、私が知るどの日本人よりも。空気なんか読んでません。夢と努力が至上の価値です。そんな生き方してる人、いませんよ。みんな、なにがしかの空気を読もうと必死ですからね、私も含めて。

尊敬とは、彼のような人間性にこそ払うべきものだと、私は思います。