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9月15日の日記 トムソーヤーの冒険

今日も暑くて、昼間は31℃あったのでエアコンを付けた。

トムソーヤーの冒険

配信アプリに登録したので、作業用BGMとしてアニメ「トムソーヤーの冒険」を流して聞いた。世界名作劇場、1980年の放送。
トムソーヤは英語の例文などでやたら名前をよく聞くが読んだことはないし、どんな話か知ってると、知識としていろいろ参考になりそう。

開始10秒で、少年の行いが悪いので周囲の大人があとで鞭で叩く、躾けるという内容の発言が連発されて恐ろしい。
トムソーヤが一緒に暮らしている大人は実の親ではないらしい。
友達のハックルベリーフィンもとても明るくて元気だけど、街の人から「あいつは宿無しでどうしようもない」とか言われている。宿無しの人がコミュニティ内にいるというのは、今では想像の付かない世界だ。

実際に先生が子どもを鞭で叩いているシーンもある。木の板みたいな鞭で、(それまで10何発か叩いて、これからあと30発くらい叩きます)みたいな様子で殴っている。
鞭で殴るというと現代の感覚では一回殴ることを想像するのだけど、うどんの製麺かバットの素振りか何かみたいに、素材を成形するような行為として暴力を行使しているので「は・・・?」と一瞬パニックになる。イラッとして一回殴ることと、計画的に道具を用いて時間をたっぷり割いて殴ることが同じ表現でいいんだろうか。
一応今は暴力が禁止された世界にいて、昔はやばかったと思うけど、体罰とか公的に禁止されてから100年も経ってないのでけっこう最近まであったし、戦争もやってるし、どう考えればいいのか難しいなと思う。

あと、同じく世界名作劇場の「ペリーヌ物語」(1978年)も流してみた。父を亡くした母娘がボスニアからフランスへ旅する話で、暗い話が見たいときにちょうどいいような感じ。ボスニアの話って珍しい。
調べるとペリーヌは原作が「家なき娘」で、制作を宮崎駿とかが着手しかけて他の人に替わったりなどあったらしい。

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