noteのマネタイズって、いそいでしなきゃダメなんですかね?
noteを書き続けていると、ある日突然ナゾのポップアップがあらわれた。
「投稿をつづけているあなたへ、新しい挑戦もしてみませんか?」と書かれている。その先は収益化の可能性について、記事に値段をつけて売れるよ、他の人はこんなものを売っているよ、という販売促進のご案内だった。
数年前はこういうのはなかったので、これは最近の施策なのかな??
noteの売上には手数料がかかるし、その手数料がnoteの利益な訳で、有料noteを売らずに無料noteを日々垂れ流している自分は一種のフリーライダーとも言えるだろう。
そういう意味では有料noteを売ったり、定期購読マガジンを売るのはnoteの運営会社にも自分自身にもWin-Winなコトなのかもしれない。
でもねぇ…すぐにマネタイズしようとするのって、どうなんだろう??
お金は欲しいがなぜか迷う
noteの販売に限った話ではないが、正直なところお金は欲しい。売れるなら売りたい。
しかし、今の時点で100円で売ってもせいぜい数百円の売り上げが関の山だろう。
この手のモノの基本は有名ですでに評価のついているものしか売れない。
つまり、noteでちゃんと売り上げを立てるには…
・フォローしてもらう
・そのフォロワーさんが毎日でも読みたいと思ってくれる
・さらにお金を出してでも読みたい、応援したいと思ってくれる
という3段階の壁を越える必要がある。
しかも、欲しい売り上げの分だけ。
今思うとよくもまぁnoteで毎月10万円近い売り上げを出せていたものだ。
正攻法以外の売れるアレコレ
では正攻法以外ならどうだろうか??
一般的に商材は人を幸せにするタイプのものと、人の不幸を埋めるタイプのものがある。
エッセイや業界情報などを売るならそれは人を幸せにするタイプのものだろう。
逆に人の不幸を埋めるタイプのものは不安を解消するためのハウツーや経験談、闘病記、失敗の記録などなど。
まぁ読み物としておもしろいなど、プラスの要素もごちゃ混ぜになっているものが多いからどちらの要素もあるものも多い。
例えばモラルはともかく素人でもこんなのは売れやすいと思う。
「誰にも教えたくない10日間で1万円を100万円にする方法」
「婚活アプリで100人と出会った秘密のテクニック」
「余命半年の私が5年生き延びた方法教えます」
「10kgリバウンドを繰り返した私の二度とリバウンドしなかった秘密」
え…こんなのが売れるの?と思ったかもしれない。
売れるんですよ、これが。
誰にも教えたくないなら書かなければいいじゃん…とか思うでしょ?
でもこう書かれると人は読みたくなるのだ。
結局、マネタイズはいつするべきなのか?
しかしまぁ、売れるからといって売れそうなものや詐欺まがいのものを売るのはちょっと違う気はしている。
売れる...っていう言葉のせいかもしれない。
売れるって言葉を言い換えるなら、応援を集めたい。
その結果が売り上げに結びつく状態が理想的だ。
もっと役に立つもの、おもしろいもの、共感できるものを積み重ねていって、もう少し毎日読みたいと思ってくれる人が増えて…有料noteに挑戦するのはその先のイメージだ。
100円のサポートの嬉しさを積み重ねていった先にあると言えばいいのかもしれない。まずは今読んでくれている人たちにちょっとでも役に立ったりおもしろいと思ってもらえるものが書けるようにがんばります。
いただいたサポートは他のステキなnoteを書いてる人へのサポートとして循環させます!少しだけ娘のオヤツ代になります。