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娘の難聴がわかるまで②

2023年11月24日に次女が誕生。

生まれて間もなく難聴の疑い。
それから、2024年1月4日に精密検査がありました。

この日まで、
何度も何度も娘が寝ている時に、
ドアを開け閉めしてみたり、ビニールの音を耳元で鳴らしたり
大きな声を出してみたり、大きな音量で音楽を流したり・・・
反応がない娘に何度も落ち込んでいました。

周りからの「きっと大丈夫!」の声に励まされながら
でも、どこか無責任な言葉だなと感じながらこの日を待ってました。

精密検査当日は、
睡眠薬で娘を眠らせて検査開始。

でも、なかなか動いて検査ができないとのことで
抱っこしながら暗闇の部屋でASSRという精密検査をしました。

なんとなーく、検査中にグラフがほぼ動かないことから
あー聞こえないんだなと思っていました。
検査が終わって、結果が早く知りたい私は技師の先生に
「聞こえてなさそうですか??」と聞くと
「スケールアウトで、聞こえてないのかもしれない」と明確には覚えてないけど
聞こえないと言われた・・・。

結果は、先生から伝えるので待っててくださいと言われて
耳鼻科の待合室の椅子で待っていた。

結果は、「重度難聴」と告げられた。

先生の話を聞いて、
待合室に戻ったら、涙が止まらなかった。

その時、私の母と3歳の娘も一緒にいたが
涙は止まらず我慢できなかった。

3歳の娘は、その時私の涙を拭いてくれた。
私の母と、娘が一緒にいてくれて良かった。
(里帰り先(沖縄)の病院だった為、旦那はテレビ電話を繋げて先生の話を聞きました)

この日が、一番泣いた日だったかもしれない。

この結果を受けても、
日々の娘の成長は止まらないし、時間は進んでいく。

家族の、「大丈夫?」という言葉で涙が止まらなかった。

でも、その時の私に伝えたいことは
「大丈夫!大丈夫!可能性は無限大だし、明るい未来が待ってるよ。
だから、今はたくさん泣いて明日から笑ってほしい」

誰かの励みになりますように。

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