直接税と間接税ってなんじゃい！
今日の一言
花粉が飛び始めて更に外に出るのが億劫に。出る時は花粉がなくともマスクをするが、テニスなどのスポーツをする時には邪魔だ。でも花粉も吸いたくない…。花粉症患者にとってこの季節は、薬を飲んで症状がどれくらいかと、スポーツなどをやりたいという気持ちと、マスクがどれくらい嫌かという気持ちの兼ね合いだ。
直接税と間接税ってなんじゃい！
「今更聞けない」「分かりやすく教えて」シリーズ！
税金には大きく2種類がある。直接税と間接税だ。これらは税金の納め方の違いだ。
所得税や法人税は収入があった人が"直接"税務署に税金を納めるので、直接税だ。
一方で間接税は税金を負担する人が税金を納めるわけではない。例えば、あなたがスーパーやコンビニで買い物をする時には必ず消費税がかかる。それを負担しているのはもちろん買い物をした人だけれども、納めるのはそのお店が代わりに税務署に納めるわけだ。たばこ税や酒税も同じである。
ここで問題になるのが、その国は直接税がどれくらいで間接税がどれくらいかという「直間比率」だ。
直接税に頼りすぎていれば、景気が悪化したときに税収が一気に落ち込んでしまう。お金をたくさん稼いでいる人から取って稼げない人に再配分するという意味はあるが、そうするとその国でお金を稼ごうという気力が削がれてしまうデメリットもある。
間接税の比率が高ければ全員から同じ割合の税金を取るため、景気には左右されにくいが、相対的に稼ぎの少ない人の負担は大きくなる。
こうしたことから直間比率は5対5になるのが望ましいとされているようだ。日本ではおよそ直接税が6割、間接税が4割と直接税が大きくなっている。
これを5対5に近づける単純な手段として挙げられるのが消費税増税だろう。繰り返しになるが、消費税はお店に渡して間接的に税を納めてもらうという間接税だ。
直接税の比率が多いことによる問題として、しっかり徴収しにくいという話がある。昨年2020年のニュースでいわゆる「転売屋」の税金の無申告が次々に発覚するということがあった。
サラリーマンならば源泉徴収なので所得税などの申告が漏れることは基本的にない。ただ、近年は雇用形態や働き方が多様となっており、きちんと税金を回収するのが難しくなっている。
こうしたことからも、間接税を増やした方が良いのではないかという論調は世界的に強まっているようだ。すなわち消費税増税。
増税と聞くと嫌なイメージの人が多いと思うが、税金を徴収する側としては消費税を納められたお店さえしっかり押さえれば良いので、徴収の効率が良いのである。
今日の注目ニュース
どうやらこの裁判は棄却されることも織り込み済みで、真の狙いは「トランプ氏のような言論を述べた人には裁判を起こすぞ」とコストをかけさせるという圧力をかけ、動きを牽制することのようだ。
ようやく日本国内でも接種が始まった。ただただ不安を煽る人も少なくない中「打つかどうかは本人の自由だ」と濁す人もいるが、そもそもワクチンは出来るだけ多くの人が接種した方が集団免疫的な大きな効果も発揮するのだ。接種した人の中でも、より影響力のある人がYouTubeやTwitterなどのSNSも駆使して積極的に発信を行い、安心感を与えるべきだ。高齢者の接種開始は4月以降。
藤井聡太氏は昨年、タイトル戦二冠というとんでもない偉業を達成し、スケジュールもかなりハードだったはず。彼にとって「高校卒業」という称号は特に今後役に立つことはないだろうし、無理をしてまでする必要はない。これからも彼の活動には注目で応援したい。
解散の時期は全く見えないが、任期満了は今年2021年の9月末。ただ、選挙には様々なコストがかかるため、今の時点で解散→選挙を行うのも難しいようには思える。
当初の予定からは既に10日ほど遅れている。さすがに1ヶ月延長した3月7日から延長すると、飲食やイベントなどの事業者からの不満も爆発するのだろうか。感染状況がどうなるかというのは誰にも予測するのが容易ではないが、解除すればまた増えていく可能性は高そうだ。
こういったところは業界によるロビイング能力の差が出ているのだろうか。とはいえ、最優先なのは迅速で円滑な接種が行われることだ。ただ、コールセンターを通じて電話の予約というのは「全然繋がらない」などスムーズに行かなさそうな嫌な予感しかない…。
YouTube更新
相手を封じ込めて勝て！【人狼将棋】
撮影から編集まで非常に円滑で、サムネを含めても30分かからなかった。悩んでもしょうがない部分は時間をかけずにサッサと撮る。
謝辞
最後まで読んでいただきありがとうございます！
なかなか新しい習慣を作るのが難しいので、分単位でスケジュールを書くということをすると、無駄な時間が浮かび上がってきていい感じだ。これは毎日やろう。
それではまた明日！！
またきてね〜😃
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