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北海道COMITIA19(2024.6.23開催)に出店します


こんにちは、夕影です。6/23開催 北海道COMITIA19 にお友達と二人で出店します!


📍サークル:【B09】待宵影
🏢札幌コンベンションセンター
🌟イベント詳細はこちら

夕影の頒布予定作品はこちらです↓

おしながき



新刊は北海道ごはんコメディ、共犯×本アンソロジー、歌集(小説つき)の3冊です!

北海道なきむしごはん!
文庫170p/750円

「北海道なきむしごはん!」は一言で表すとSF(すこしふしぎな)北海道ごはんラブコメです。大好きな北海道グルメを詰め込みました。
何が「すこしふしぎ」なのか、よければお手にとって確かめてみてください。素敵な表紙はお友達が描いてくれました🌟


共犯×本アンソロジー
文庫182p/750円

共犯×本アンソロジー「君とならあの本を開いても」はイチオシの一冊です。濃密な関係性や重ための感情がお好きな方に、特にオススメです。

国語辞典の見出し語が、塗りつぶされていく。まるで、現実の学校で起こる事件を予言するかのように(「旧校舎の情景 より 予言の辞書」)。

【収録作品】
「大正女学生クリームソーダ日記」(共犯×日記)
「神様の友達」(共犯×絵本)
「この国を覆す者」(共犯×探偵小説)
「おそろい」(共犯×同人誌)
「或る文集と私の咎について」(共犯×卒業文集)
「旧校舎の情景 より 予言の辞書」(共犯×辞書)


歌集「君の神秘に墜つ」
66p/500円

歌集「君の神秘に墜つ」は、これまでの短歌105首と掌編小説から構成される夕影初歌集です。短歌と小説のサンプルはTwitter(X)およびpixivにて公開。
【収録歌より】
In my humble opinion, 薬指を隠さなくても魅力的だよ
散りぬるを まぶたのカーブが美しい諦めを教えてくれた
「穴だけのドーナツです」と空っぽのトレイをナガタに精算させたい。
シャンプーの匂いを好きって言わないで cry 君だけは本当でいて
どのくらい経ったのだろう時計のない部屋を怖いと思い始めて
冷たさを排除する法十条に氷砂糖が抗議を表明


既刊3冊も持っていきます!

エレガント・セレナード
B6判226p/800円
エレガント・セレナードの中身チラ見せ

劣等感まみれの君も、君に執着するボクも、やっぱりピアノが好き。

「エレガント・セレナード」帯文

「エレガント・セレナード」は男子高校生×青春×クラシック音楽長編。およそ30曲のクラシック音楽が登場します。

転校生の高峯アキラはピアノも学校の成績も超高校級の天才。アキラはなぜか主人公のショウに、強引な手を使ってピアノを弾かせようとする。そして、秀才・ショウにはピアノについて劣等感があるようで……?

投稿サイトにあるものを大幅にリライト(9万字→13万字)しました。淡く儚い青春をイメージしたカバーの下には、ピアノのように真黒な本が隠れています。

キーワード:天才×秀才、ピアノ男子、ブロマンス


こちら二冊の短編集↓はミステリではないのですが、どちらも「微ミステリ」のような仕上がりになっています。

氷砂糖
文庫88p/600円

「氷砂糖」は洗練と矛盾をテーマに、どこか歪な愛を集めました。「あなたもきっと裏切られる、予測不能な短編集」。

主人公の柚華は刑事になった大学同期の紀野から、とある冷酷な検事への不満を聞いていた。その時、紀野のもとへ重大事件発生の知らせが入り……(「ムゥンライト」)。

頒布している本の中でも手に取っていただくことが最も多い本。私自身、初めての方にどれか一冊薦めるなら、これを選ぶかなあと思います。


古い手帳
文庫90p/600円

「古い手帳」は書き残された誰かの記憶を読み解く秘密と哀愁の短編集。

上城純が、初めて交際の申込みを受け入れた。暗く冷淡な彼が恋人を作った狙い、そして彼の隠された苦悩とは……(「雨庭」)。

昔の、きっともういないであろう人の日記を読むとき、愛しさと切なさを感じます。その感覚を体験できるような本を目指しました。


会場には見本誌コーナーがありますので、気になるものはそちらで手に取ることができます。ブースでの立ち読みも歓迎します! お手持ちの端末でゆっくり試し読みしたい方はこちらからどうぞ。

Twitterではより詳しく本の紹介をしています。
★すべてpixivで試し読みできます。
★複数冊購入で値引特典をご利用いただけます。
★無配を用意しています。

無配だけ、お話だけ、立ち読みだけ、どれも大歓迎です。お気軽にお立ち寄りください。



【追記】
こちらは一緒に出店する湊本宵ちゃんが持ってきてくれる既刊です。

忘れられない夜。突如現れた謎の少女。交錯する執着心。
宵ちゃんの文章は心情描写の豊富さと読みやすさのバランスが良く、どんどん物語に入り込んでいけます。執着、自責、後悔等、魅力的な感情を持った人物達が交わるたいへん面白い小説で、読み応え抜群です。一読者として保証します!
そして、本作の世界観には、とある文学作品からの影響を感じられます。「水底の月」の世界にぜひ浸ってみてください。

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