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インターネット時代の友だち作り

note初投稿。こんな話題から始めたいと思う。

2019年の4月、私はツイッターで一人のポーランド人に出会った。仮に名前はリディアとしておこう。

リディアと私は同い年の2000年生まれで、最初はお互いの投稿にいいねをしたり、たまにコメントをしたりする程度の仲だった。しかしそんな関係が2週間ほど続いた頃、リディアから突然ダイレクトメッセージが届いた。

「私と文通をしませんか?私たちは気が合いそうな気がするんだけど。」

私も気が合いそうだと思っていたので、「いいね!」と返信した。(これは面白い出会いになるんじゃないか)と、直感でそう思った。

それから私たちは友だちになった。学校の話、趣味の話(私たち2人は韓国のヒップホップグループBTSのファンだった)、家族の話、他にも政治や歴史の話もたくさんして、私はリディアからポーランドについてたくさんのことを学んだ。

お互い18歳で出会った私たちは、今月共に20歳になった。そして先日、リディアはポーランドのLGBTQ+についての記事を公開した。

私たちの普段の会話の中でもよく話題に上がったのが、お互いに同性愛者として感じる苦労、悲しみや怒りだった。地球の反対側に住んでいても、私たちはお互いに共感することが出来た。

さて、その実際の記事がこれだ。

EU内で一番LGBTQ+に厳しい国と言われるポーランドで今、何が起きているのか。この記事を読めばまさにその国に住む当事者の悲痛な叫びが聞こえるように思う。

是非読んでもらえたら嬉しい。

高校生の時にツイッターで出会ったポーランドに住む人と、今ではとても親しい友人になった。インターネット時代の可能性はまさに無限大だと思うのだ。

2020/07/16 Yuna

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