見出し画像

8月のこと

夢が叶った

夢を叶えた

この2つの文の意味は同じはずなのに、前者は受動的で後者は能動的なイメージを持つのは私だけだろうか。

8月の台湾ひとり旅は私にとって初めての海外旅行だった。

2019年は台湾に行く、と決めていた
周囲に台湾好きな人が多かったことや、私自身がジブリ作品が好きだったからいつか行きたいと思っていた。

桃園国際空港に到着して、台北行きのMRTに乗って外の景色を見たとき
ついに台湾に来たぞォ!!!夢を叶えたぞォ!!!と自然と自分の内側から
じわじわとこみ上げるものを抑えることができなかった。
MRTの座席はツルツルで硬かった(日本で言うと駅のホームベンチみたいな)けど、そんなことどうでもよかった

それと同時に「夢が叶った」という表現に違和感を抱いたのです。
何気なく使ってしまうけど、きちんと使い分けられている人はいるんだろうか?
さも誰かが勝手に夢を叶えてくれたみたいな印象を受けるのは私だけだろうか?
いやいや、私は夢を叶えたんだ!!!と声を大にして誰かに伝えたくなったのだ。

私は今、子どもの受験に関わる仕事をしている。
受験を経験した私たちは、自分の人生をきちんと生きる義務がある
私はそう考えている
だから他人中心に生きる必要なんてないし、やりたいことは声に出していったほうがいいし
やりたいことがなくても美味しいご飯を食べに出かけるくらいはできる

次なる目標は20代のうちにニューヨークに行く
ミュージカルをみて、洋服を買って、ジャズバーとか行って、hangoverになりながらカフェのテラス席でスクランブルエッグが食べたい

あとまた台湾に行きたい。次は台中の日月潭に行きたい。

誰かに叶えてもらうのではなく、自分で夢を叶えたい


zine(リトルプレス冊子)の作成にあたり、素材になるもの、なりそうな記事を主に投稿してます。 いつかまとめてzineを発行するという目標を立てて、気に入ってくれた人の手元に届けるのがわたしの夢です。 あなたのスキが、サポートが夢への励みになります。