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院試記録②

お久しぶりです。大学院進学への道②です。院試対策に前向きに取り組むために、今回からサムネイルを自分の好きなこと・ものに関連する写真にすることにしました。大学院でどんなことを学びたいのかも何となくご理解いただけるのではないかなと思います。

今回のサムネは、昨年ところざわサクラタウンで行われていた「大乙嫁語り展」で展示されていた、『乙嫁語り』の原画です。これでもかと細部まで書き込まれた原画の数々を生で観ることができて最高でした。作者の森薫先生によるコメントも添えられていて、驚きと発見がいくつもありました。大大大好きな作品なので、興味を持った方はぜひ読んでみてください。

さて、今回の本題の、春休み中の進捗報告に入ります。春休みの間に進めたことは主に3点あります。

①大学院に進学する先輩に相談に乗っていただいた
同じ演習をとっていた先輩が大学院に進学されるとのことで、院で研究したい分野、進学候補、相談時点での進捗(読んだ書籍や論文、志望校について調べた内容など)、質問事項などをまとめた資料を事前にお渡しした上で相談に乗っていただきました。
・進学候補以外に同じような研究ができそうな研究室
・対策の優先順位やスケジュール
・受験校決定の際に重視したこと
・過去問の入手・活用方法
・おすすめの書籍や研究者
・研究室の実際の様子を知る方法
など、先輩の経験に基づく具体的なアドバイスを頂き、大変参考になりました。

②大学院の情報収集
まず興味のある分野を扱っている研究室を調べ、4つの大学院が候補に上がりました。その4校について
・カリキュラム
・所属教員
・修士論文題目
・研究室のブログや研究ノート
・院試出題内容及び提出書類
・入試説明会日程
・所在
・設備
・学費
などについて調べ、暫定の志望順位を決めました。「思ってたのと違う」と後で後悔しないようにかなり慎重に調べたので、手際の悪さも相まってかなり時間がかかりました。

③リーディングリスト作成
①で教えてくださった書籍、②で調べた研究室が提示する参考書籍、所属教員の著作、研究分野の書籍をまとめて優先順位をつけたリーディングリストを作成しました。今はその内の一冊を読み進めています。

以上が春休みに進めたことです。②の取り掛かりが遅くなったこと、バイトの繁忙期を言い訳にして、本を全然読めなかったことが反省点です。

次に、今後進めることについてです。

①リーディングリストにまとめた書籍を読む
今の私は圧倒的にインプットが足りていません。7月には卒論のテーマ提出、11月には卒論の構想発表が控えているので、そのためにもとにかく本を読んで、関心分野の先行研究や共通認識を把握して具体的な研究内容を考えられるようにします。

②英語の勉強
全ての院の試験で英語の問題が出題されるので、英語の勉強が必須です。スコアの提出が義務付けられている研究室はないのですが、モチベと学習到達段階の把握のために何が試験を受けようかと思っています。

③過去問分析
ネットで公開されている過去問や先輩に頂いた過去問の内容を分析し、出題されている分野の入門書を読みます。その他、院試サークルにて過去問作成や情報共有できる人を探します。

④過去問閲覧
公開されていない過去問はキャンパスに行き閲覧しなければならないので、訪問日を決め申し込みを行います。

この4点が目下進めるべきことで、特に①②を優先して進めていきます。次回4月30日に進捗報告noteを公開するので、その時までに今読んでる本と、もう一冊を読み終えます。

1ヶ月ぶりに書いたらめちゃくちゃ無味乾燥なnoteが出来上がりました。元々ないかもですが、次回までに勘を取り戻したいです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!

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