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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】12月16日(金) 267日目:frustration

来週の水曜日21日、長男の眼球陥凹の手術が予定されている。

が、ここに来て長男が加入している保険会社がその手術が”医療的に必要な手術ではない”ということで、保険の適用を却下していた。

大学病院がそれを知ったのは今週の火曜日だったようだ。

しかし、保険会社は一ヶ月前にはその連絡を大学病院の電話のボイスメッセージに残していたらしい。

大学病院の方は、そのメッセージは残ってない(受けとってない)。
通常、FAXや郵便で連絡が来るはずのものが何も来ていなかった。

保険会社と大学病院との間のコミュニケーションミスなのか不明だが、この状況だと水曜日の手術は延期される可能性が高くなってきた。

大学病院が保険会社に”urgent appeal”(緊急のアピール:その手術は本当に必要である旨を書いたもの)をすれば72時間以内に保険会社が結果を出してくれるらしい。

今日は金曜日、土日は保険会社もお休み。

来週の月曜にurgent appealをしても水曜日の手術に間に合うか不明だ。

その場合、手術は1月最初の週に持ち越されるかもしれないらしい。

今年中(年内)に手術を終えたい。
なぜなら、保険会社の支払いは毎年1月1日にresetされるからだ。

長男は既に今年の保険の自己負担額を超えているので今は殆どの医療費は無料になっている。

これが1月1日を過ぎると、また自己負担額が$5000までの支払いが始まる。
手術が1月にリスケジュールされると、その支払い義務が発生する。

とにかく。
なんとしても来週の水曜日に手術をしてほしい。

でも、この調子だと無理そうだ。

ここはアメリカ。
本当にフラストレーションが溜まる。

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