【突然交通事故にあった長男の闘病日記】9月21日(水) 181日目:Traumatic corneal scar
Traumatic corneal scar:外傷性角膜瘢痕
私は半年に一度の歯のクリーニングの予約があったので、夫が長男を大学病院の眼科に連れていった。
今日の眼科への訪問は、外傷性白内障の手術の件だった。
歯のクリーニングが終わり家に着いた後、夫にテキストメッセージを送る。
「手術をするかどうかのテストをしたところだ。今は医師を待ってるところ」
その後、長男から電話がかかり
「手術はしないことになった。今から直接、ボクの歯医者に直行する」
次男の抜けた歯のブリッジが完成したとのことで、今日、歯医者に行くことになっていた。
長男の病歴に関するレコードは大学病院のポータルサイトから見れるので、ログインしてみた。
今日の医師の診察内容が既にアップロードされていたので読んでみる。
外傷性白内障の手術は今のところ必要ないらしい。
外傷性角膜瘢痕(角膜に傷)の治療は、RGP contact lens(ハードコンタクトレンズ)を入れることにし、その専門医へ行くように、とのことだった。
角膜の傷による乱視矯正はハードコンタクトレンズが適している、というようなことが書いてあった。
また、Iridodialysis(虹彩離断)の症状もあるらしく、今は経過観察で、必要であれば手術をする、と書いてあった。
とりあえず、今は手術は必要ないとのことだ。
さて、歯のブリッジだが、出来上がってきたのは上の3本分のブリッジだった。
下の歯のブリッジは別途10月7日日に予約されたらしい。
上下一度にブリッジが完成すると思っていたので、ちょっと期待を裏切られた感じだ。
しばらく下の2本の歯は抜けたままの状態。
来週、長男がアプライしたジョブのオンラインでのインタビューがセットアップされてあり、また10月1日からは職場復帰の予定だ。
下2本の歯が無い状態でこれはマズいと思い、ネットで何か自分達で仮歯を作れないか探してみると…
あった、Amazonで売っていた。
プラスティックのビーズらしき物を熱湯で溶かして透明の粘土状の物を作り、それを抜けた歯のところに被せ型を自分で作る。
その後、冷水で冷やすと色が白くなるらしい。
コーヒーや紅茶でその歯の色を少し変えることもできるらしい。
早速注文する。
しかし、こんな物が売ってるなんて知らなかった。
知っていればもっと早くから使っていたのに。
Amazonでは何でも手に入れられる。
ビックリだ。
長男が医師に会う度に新しいmedical terms(医療用語)が出てくる。
残念なことに、既に私の脳ミソはオーバーフロー状態なので、その用語さえも頭に入ってこない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?