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【突然交通事故にあった長男の闘病日記】6月2日(木) 70日目: plastic surgery

午前中は長男の主治医(family doctor)の定期健診。

リハビリ施設を退院した後に主治医に会った後のフォローアップの診断だった。
いくつか処方された薬が無くなりつつあるので、新に処方してもらう予定だったが、
「この薬は脳神経科の医師じゃないと無理!」
と言われてダメだった。

夫が言うには、主治医と脳神経科医の間で調整がとれてるはずだから、主治医から処方してもらえる、と言われたいたのに。

結局、長男が入院していた大学病院に処方箋をお願いすることになった。

午後からは大学病院で形成外科医の診断。

これまでは夫と一緒に長男に診察室に入れたのだが、コロナ患者が増えていることから、どちらか一人しか診察室に入れないと言われた。

まず、先に夫から。
その後、私が。

長男の顔の左側にできた傷跡と手術の跡を診てもらい治療方針を聞いた。
傷跡はまだできてから数か月で、治癒している過程らしい。
なので、6ヶ月後に再度診察が必要と言われた。

長男の顔にある傷はレーザーで治療は可能らしい。
6ヶ月後に傷がある程度落ち着いてからレーザー治療をするようだ。

また、顔の皮膚の中にあるであろう、車の窓ガラスの小さな破片は取る必要はないらしい。
今、治療で皮膚から破片を取ると逆に感染症を起こすらしい。
そのままにしておいて大丈夫とのこと。

夫も
「ボクも同じように事故で車の窓ガラスの破片が顔にいくつか入ってしまったが、事故から数年後くらいに自分でガラスを取ったよ。体が異物に反応してガラスが出てくるんだよ」
のようだ。

医師に
「このシリコンクリームなどを傷に塗ってるんですけど、大丈夫ですか?」
と聞いたところ
「シリコンはうちでも使ってるからいいですよ。マッサージもよくして」
と言われた。

今回、3人の形成外科医に診てもらった。

最初は女医さんだったらしい、夫が診察室に居た時にあったらしい。
2番目はインド系の医師。夫と交代して私が診察室に居たときの医師。
訛りがあって(もちろん私も訛りがあるけど)早口で話す医師で、たまに言っていることが聞き取れないことがあった。
3番目は形成外科医のボス。私と再度交代した夫が診察室に居た時の医師。

長男の顔の傷は元に近いカタチで治せると聞いて安心した。

まだまだ完全回復までは長い道のりだが、いくつかの明かりが見えてきている。

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