【突然交通事故にあった長男の闘病日記】12月13日(火) 264日目:vacation
長男の眼科の診察日だった。
いつものように、夫が長男を連れていってくれた。
主治医はパキスタン人の女性眼科医だ。
医師は明日から3月末までvacationに出かけるらしく、今日がそのvacation前の最後の診察らしい。
3か月間のvacationは長いんじゃない?と思うが、これまで相当自分の時間を犠牲にして働いてきたのだろう。
ゆっくり休んで英気を養ってほしい。
前回の診察の際に長男用のコンタクトレンズをオーダーしてもらっていたので、今日はそのフィッティングの日だった。
前回の診察時には、ハードコンタクトで長男の左眼視力の矯正ができるかは確信できない、と言われていたようだ。
今日、ハードコンタクトを入れて検査したところ長男の左眼の視力は格段と上がったらしい。
長男も視力が少し戻って喜んでいたようだ。
角膜に着いた沢山の傷で視力が落ちたが、これはハードコンタクトで矯正できたようだ。
ひとつ前進。
しかし、このハードコンタクトレンズに関しては長男の保険会社が保険適用外としたようだ。
眼科医は、これは必要な医療だから保険が適用されるべきた、と言っていたらしい。
夫と保険会社とのバトルがまた始まるようだ。
残るは来週水曜日の眼球陥凹の手術。
手術一週間前になって、病院から”長男の保険会社が保険適用しない”と言ってきたらしい。
またか…。
既に長男用のインプラントもオーダー済だ。
この件に関しては、手術を担当する医師が保険会社と話し合ってくれるらしい。
保険適用されないと一体いくらの自腹になるのだろうか?
アメリカの医療システム、保険システムは本当に難解だ。
夫がいてくれて助かる。
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