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野生動物保護グループ

今年に入ってからCovidの影響で延期になっていた私の所属する野生動物保護グループのミーティングの連絡がやっとありました。今回からはZoomでやるらしくてオンラインではそれぞれのメンバーのお世話している動物たちに会えないのが残念です。

保護グループメンバーはみなさんケアラーで里親さんなので毎回丸一日あるミーティングには保護中の子を連れてくることがよくあって私にとってはそれもこのグループミーティングの楽しみの一つなのです。写真は前回のミーティングにいたカンガルーのベイビーちゃんです。

オンラインミーティングはいつまで続くのでしょうか。早くこの騒動が落ち着いてほしいと願うばかりです。

私の所属するグループはローカルの小さなグループで40歳~50歳くらいは私を含めて3人だけでメンバーの大半はおそらく70歳以上。フォスターケアラーは動物を保護した際には24時間面倒見ることが殆どなので主婦やリモートワークが基本の人またはリタイヤして働いていない人でないと無理だと思います。もちろん非営利団体なので動物たちの為に用意する備品やケージや餌や薬代など全ては自腹で行うボランティアになります。生活や資金もある程度余裕のある人でないと務まりません。

「それでも動物たちを助けたい」そんな人々で構成されている野生動物保護グループがオーストラリアにはたくさんあるのです。動物が大好きな私が参加しない理由はないでしょう。

しかし今所属するグループがあまりにも小規模で大半のメンバーの年齢を考えるとグループ自体がこのまま継続できるのだろうかと少し不安になります。個人的には私が出来ることがあれば積極的に貢献したいと思い私は今年からこの保護グループ団体の秘書という役割も担っています。

私たち人間は野生動物の住処を奪って環境を破壊し続けています。私の出来ることはこんな活動くらいだけど一匹でも一羽でも動物たちを助けるお手伝いが出来たらいいなという熱い想いを胸にこれからも私に出来る何かを頑張りたいと思っています。

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