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【スコットランド】スカイ島旅行記

ロンドン→グラスゴー→インヴァネス(スカイ島も含む)→エディンバラという順番で2022年8月に約10日間の周遊旅行を楽しんできました!
その中で今回はもっとも感動した景色があったスカイ島での時間を
個人的に記憶に残ったポイントとともに記録に残そうと思います。


スカイ島へのアクセス


インヴァネスからスカイ島までの交通手段はバスもしくは車(レンタカーもしくはツアー車)の2択でした。
公共交通機関(バス)を利用すると、交通費を抑えることはできますが
かなり到着までに時間がかかります。
私たちは前日インヴァネスという街に宿泊していましたので、インヴァネス発着のツアーに参加しました。
グラスゴーからバスが出ていますし、ネス湖も近いのでインヴァネスでの滞在が
おすすめですよ!インヴァネスには3泊したので、また別の投稿で詳しくご紹介しようと思います。

スカイ島を最も自由に移動できるのはレンタカーサービスを利用することでしたが、今回、私たちは25歳以下ということでレンタカーサービスの料金がかなり高額であったため、少人数のツアーに参加してスカイ島へ行くことにしました。
利用したサービスは検索しておそらく最初に出てくる「get your guide」です。
スカイ島だけでもたくさんツアーがありますが、ツアー内容を見て行きたい場所が含まれているツアーの予約をしましょう!
ちなみに私は下記ツアーに参加しました。

https://www.getyourguide.jp/inverness-l1935/from-inverness-full-day-skye-eilean-donan-castle-t89796/

大まかなスケジュール


当日の状況次第で順番や立ち寄るスポットなどは変わってくると思います

ツアー開始

インヴァネスのバス乗り場に集合し、運営会社の車を見つけて予約者の名前を伝えると、どのバスに乗ればいいかを教えてくれます。
特に車内席の指定はなく、自由に先着順に座っていきました。
車は計2台での運営で、参加者の年齢層は比較的高めな印象でした。
目的地まで全て車で連れて行ってもらえるのでかなり楽ですよね。

インヴァネスのバス乗り場(ウィキペディアより)

車に乗ればあとは到着するまでゆっくり過ごすだけです。
移動中は運転手さんがスコットランドやスカイ島についてなどジョークも交えながら説明してくれます。
ただガイドの方のスコットランドの訛りがかなり強いので予めご注意を!
私たちの隣にはアメリカから来たご夫婦が座っていたのですが、彼らでさえ所々
運転手が何を言っているのかわからないと話していました(笑)
本当にわからない時は聞き直すとわかりやすくもう一度話してくれますが、
時間がたつとまたかなり訛りが戻ってきます。
これもスコットランドを感じることができたので良かったなと今ではいい思い出です。


<ポイント1>ポートリー

スカイ島へ繋がる橋を渡った後にポートリーという港町にて最初の自由時間がありました。
ちなみにインヴァネスを出発してからトイレ休憩も一回ありましたよ!
ポートリーには小さいながらもお土産屋やカフェ、レストランもあります。
必死にお土産を探しましたが、インヴァネス市内や空港にも同じグッズが置いてあったので、ポートリーにて必死に探す必要はないかもしれないですね、、
なのでここポートリーではゆっくりコーヒーや食事をいただきながら街の景色を
楽しむことを私はおすすめします!
あとこのあとトイレになかなか行けないので必ずトイレに行っておきましょう。


ポートリーお馴染みの景色

<ポイント2>牛?

1匹しかおらずどこか悲しい気持ちにもなりましたが、スコットランドのハイランド地域と言えばの動物ハイランド牛です。
見つけたら食事など邪魔にならないよう写真を撮りましょう!
ドライバーも見つけたら教えてくれますし、写真を撮るために車を停めて降りてもいいよと言ってくれました。
こんな広大な土地でのんびり生きているんですね、、
人に慣れているのかどんどん私たちがいる柵まで近づいてきて鳴いていました。
、、、嫌だったのかな?

ヒーランクー(ハイランド牛)


<ポイント3>クワラング

スカイ島で最も感動した景色はここクワラングです。
360度下記写真のような景色が広がっているんです。
もちろん道中の景色も美しかったですが、高い場所からスカイ島景色を見下ろすのとではまた違うので、スカイ島まで来たらぜひクワラングまでドライブしてみてください。
感無量な気持ちになりましたし、何度でも見に戻りたい景色でした。

柵がないのは怖いですが、景色としてはやっぱりいいですね

<ポイント4>アイリーンドナン城

贅沢な緑の景色を存分に楽しみ、最後はアイリーンドナン城に到着しました。
城内に入るのは有料であったため、入るか悩みましたが、ドライバー曰く特に入らなくてもいいとのことだったので私たちは入場せずに外観の景色のみを楽しむことにしました。
お城に繋がる橋(通路?)にて写真を撮りたい場合は、入場料を支払う必要があるようでした。歴史好きな方は入ってみるのもいいと思います!ちなみにお土産は入場料を支払わなくても購入可能ですよ!
エリア内で軽食や飲み物も販売していましたが、この日夕方16時頃にはオーダーを閉めていたので食事予定の方は早めに到着するようにしてください。
後、ポートリー後初のトイレ地点でした!かなり時間が空くので、スカイ島内での水分補給はほどほどに抑えるのが良いかと思います。

コーヒーを飲みながらこの景色を楽しめるのは優雅ですね

スカイ島へ行ってみて

アクセスがいいとは言えませんが、スコットランドまで来たら是非スカイ島まで
訪れていただきたいです!
日本とは異なる自然の景色が広がっているので、本当にファンタジー映画の
ワンシーンを見ているような気分になりました。
一度行くと壮大で美しい景色が脳から離れないようになります。

飼育されてる動物から野生の動物まで様々です



今回ツアーに参加してスカイ島へ行きましたが、やはりツアーとなると各ポイントでの滞在時間が設定されるので、思うようには行動できないかもしれません。
ただ、私はツアーに参加して大正解だと思いました。
なぜならスカイ島頂上近くの道路がかなり狭い!!なのに皆ゆっくり走る車にはとても厳しいんです!ガイドの運転手さんはツアー中笑顔で散々クラクションを鳴らして遅すぎると前の車に文句を言ってました、、怖い(笑)
私は運転が得意でないのであんなに狭い道ですれ違いなんて絶対に嫌です。
しかも一歩間違えたら崖から落ちそうなので、かなり運転に自信のある方であればレンタカーで行かれてもいいかと思います。
有名な場所だと車を置くスペースの用意もあるので、時間を気にすることなくゆっくりハイキングも楽しむことができますよ。

地上でなら車も少ないし景色もいいし、運転できそう?

今回、フェアリープールやスリガハンの橋近くで顔をつけて永遠の若さを手に入れることができなかったので、もしもまた行ける機会があればキャンピングカーでゆっくりスカイ島を巡ってみたいなと思います。
もちろん、私の運転ではなく運転が得意な彼に任せようと思います!

*おまけ*おすすめの服装

スコットランドは本当に天気が変わりやすいです。
雨が降ったり止んだり曇ったり晴れたりと1日でかなり変わるので、脱げる服装にしましょう。そして寒くなること、雨が降ることを想定して1枚フード付きかつ防水厚めの上着があるとっても便利だと思います!
傘もいいですが、降っていない時に荷物になりますし、風が強いと意味をなさないので防水の服がおすすめです。
また、自由時間には軽くハイキングが出来ます。雨が降った後は地面が泥のようになっているので、歩きやすい靴かつ汚れてもいい靴がいいと思います。
つまりはハイキングができる服装だと完璧ですね!







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