あの日見ていたのは
青さという幻
垣間見た 平凡という幸せに身を任せ
人並みという河に
流されていただけ

この先は 見えない 何も
行き着く海など 無いはずなのに
たゆまなく 流れつづける
何事も無く 流れつづける

さよならを告げる
それだけの間もなく
今は 人事のように
河の流れ 見つめている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?