組み立てられた
小さくて白い空間の中
涙を流しても
淋しさはおさまらない

いつからだか よくわからないうち
―きっと物心つかないうちから―
独りで 押し込められていた
この空間

いつになれば 飛び出せるんだろう
外の光を浴びられるんだろう

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