reality

雪融け直近の堤防 久し振りに並んで 歩いたんだ
なのに文句ばかり言うキミ
そんな言葉 聴きたいんじゃない

悩みや不安とか全て キミの笑顔見れば 吹き飛ぶけど
どうしたもんか最近 少し遠くて 切なくなる

キミの声が届かないところへ行こう
ボクは屋根の上に昇って 空を見上げる

そしてキミのことを想おう
絡まった糸ほどいて ホントウのこと 探そう
yeah… that's my reality

どこまでも 澄んだ青空 染みのような 白い雲がひとつ
あれがなけりゃいいのにって言うキミ
それもひとつの味ってモンじゃない?

忙しさや慌ただしさで キミの笑顔も少し曇りがちさ
どうしたもんかボクにもできることがあるさきっと

キミの声が届かないところへ行こう
ボクは屋根の上に昇って 風に尋ねる

春の香りがするこの街の中で
絡まった糸手繰って ホントウのこと探そう

雪の下で眠る若葉が 目覚めるように
ココロの底に沈んだ想い そっと呼び覚まそう

春の香りがするこの街見おろし
絡まった糸手繰って ホントウのこと探そう

ほどけた先に居るキミをなにより
大切にするよ そして守っていけるように
強く暖かく在る 春の日差しのように

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