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【千葉茨城で民泊②】契約直前で、契約を見送った話 〜その1

前回の記事では、千葉・茨城で民泊を始めようとしている話をしました。
物件探しに苦労しているという話を書きましたが、鳩子さんからは5ヶ月くらい物件を見つけるのに時間はかかるし、10回くらいは心は折れると言われてますが、まさにその通り(笑)。
当たっても当たっても物件が見つからないと、私に民泊の事業向いてるのかな・・?目利きできるのかな・・?など不安も出てきます。

実は探し始めて2ヶ月弱でとても良い物件を見つけたのです。もうすごく嬉しくて、契約しようと思っていましたが、改装費用に想定予算の2倍かかることがわかり、契約直前で見送ることにしました・・・。

初めは結構落ち込みましたが、半日で気持ちを切り替えて、1からまた物件を探し始めています。今日はその一連のことを書いてみようかなと思いました。


未公開物件が出てくるまで

実は今回契約しようと思っていた物件は、不動産会社からの未公開物件でした。私は特に不動産会社出身や資産家ではないので、特に不動産会社との強いパイプなどはありません。

STEP①とりあえず手当たり次第当たる

民泊を始めようと思った時に初めにやったことは、

  • 自分の住んでいる地域のタウンページに載っている不動産会社を電話連絡。30件くらい電話して全滅。

  • 物件ありきで連絡すべきとのアドバイスで、アットホームなどで出てきた物件を問い合わせ。95%は民泊不可で返答がくる。

  • 飛び込みで数件不動産会社を訪問(大体門前払い)。その内調べますねと言われた担当者も連絡全部スルーして相手にしてくれない。

という感じでした。昔リクルートの新規営業やってる時はこんな感じだったな〜(毎日100件かけて1件のアポを取ることをやり続けていた)と懐かしく思いながら、なんか意味あることやってる感じもなく、だんだんやる気がなくなってきたりしてました。

ただ、問い合わせをした不動産会社H社の担当Aさんから「民泊ですか?聞いてみますね」と連絡がありました。おそらくAさんは民泊物件を探したことがない方のようでしたが、希望が持てるなと思って待つことにしました。
でも、結果はやはりNG。。。ただ探してくれたから、今後物件ありきで相談したら協力してくれるかも!と思って、「また見つけたら連絡してもいいですか?」とお伝えして、「いいよ」と言われました。その言葉をそのまま信じて、その数日後に興味ある物件を送ったのですが、だんだんすぐに返事が返ってこなくなってきて、塩対応になってきました・・・。

あ、きっと面倒臭いと思われてるな、、、(涙)。

でも、不動産の問い合わせってたくさんくるから、対面で会って覚えてもらったら対応も変わるかも!と思って、飛び込みでその担当者Aさんに会いに行くことにしました。

STEP②とりあえず不動産会社の人に顔を覚えてもらう

本当にノーアポで行きました。「担当者Aさんいますか?」とお聞きして、いらっしゃったのでご挨拶しました。
「すいません〜・・民泊で貸してくれそうな物件って他にありそうでしょうか・・?」と下手に出ながら。その方のタイプなのかもしれませんが、あまり前のめりな感じもせず、どちらかというと面倒だなという感じを受けました。

ただ、その担当者Aさんの隣に、先輩っぽい担当者Bさんがいまして、「民泊ですか?もしかしたら当たれる物件あるかもなので聞きましょうか?」と入ってきてくださって・・!

そこからこの担当者Bさんに、民泊についてや、民泊で使いたい物件は賃貸で借りたい物件と違うこと、用途地域があることなどを説明しました。なんか興味津々で聞いてくれたのです。(希望の光)

そして一緒に画面を見ながら、ここは管理会社入ってるしな〜・・・ここだったらいけるかな?とか話しながら一緒に探してくださって。10件くらい私の目の前で大家さんに電話してくれたのです!そして、そこから一件民泊OK物件を見つけてくださりました。その物件はその後内見行きましたが、結局見送ったのですが、そこで関係性ができこの担当者Bさんから後々契約寸前まで至った未公開物件を紹介してくださったのです。

STEP③不動産営業の人にとっていい顧客でいる

担当者Bさんのような協力的な営業担当はなかなかいない!と思って、この方とちゃんとリレーションを築くことにしました。

リレーションをちゃんと築くとは、

  • 先方からの連絡にはすぐに返信する

  • ご紹介してくれた物件に興味ありなしをはっきり伝える、あればすぐに内見に行く

  • 内見して、必ず良かったところと懸念のところを伝える

  • この物件で決めたいと思ったら、迅速に契約すると決断する

  • 依頼されたこと(審査などに必要な書類を揃えるなど)はすぐに対応する、すぐにできないならいつまでにすると伝える

という当たり前のことをすることです。

それに加えて、営業のミッションは売り上げを上げることなので、

  • 「自分にとって良い物件が見つかったら必ず契約します」

  • 「一軒目で上手くビジネスが成り立ったら、何件も借りたいから、必ずあなたに依頼します」

ということも伝えます。

さらにさらにそれに加えて、

  • 「こういう物件がいいと教えてくださって、あなたのおかげで私もエリアの勉強ができて本当に感謝しています」

  • 「民泊を探している私にもちゃんと丁寧に接してくださって、本当に嬉しいです。ありがとうございます」

と、とても感謝してることも伝えます。

これらは私も本心で、心強い営業担当の方が味方についてくださること自体本当にありがたいなと思ってます。


次は未公開物件が出てきてから、契約しなかったところまでを書きたいとお思います。

・・・その2に続く



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