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わたし流「苦手な人」との付き合い方。

50人フォローありがとう記事公開後、もうすでに60人になろうとしている!!noteの住人は「誰かを応援したい気持ち」に満ち溢れた素敵な人が多いなあと言う印象です。皆様本当にありがとうございます。🫶❣️


今回は、「苦手な人との付き合い方」をテーマに書きたいと思います。

学生、社会人、どの段階にいても、絶対に出会うであろう「ああ、この人怖い。」「この人苦手だ。」と言う人物。人と人だから絶対に合う合わないってあると思うし、仕方ないことなんやけど、とっても疲れる。

関わらずに済むならなるべく関わらないけど、クラスメイトだったり、職場が同じだとどうしても関わらないわけには行かない。

でも実は、わたしは今までのクラスや職場で苦手な人がいなかったのだ。正確には、苦手な人を苦手と認識していなかったと言えるかもしれない。

人には得て不得手がある。
好きな食べ物があれば、嫌いな食べ物があるし、ホラー映画が好きな人もいれば、苦手な人もいる。

高圧的な人は、なんだか怖いし、言い訳がましい人は、見ていて腹が立つ。(笑)
でもそれはわたしの主観であって、別の誰かからしたら素敵な人に見えていることもあるだろう。でも申し訳ないが、どう見ても怖いもんは怖いし、イラっとするもん。

わたしはそういう、自分の感覚と違うニンゲンたちを、「そう言う人認定」していくことで、苦手という意識をなくしてきた。

もちろん、ある一定以上の距離は近づかないし、ビシッと線を引いて、それ以上は関わらない。「ここから先は、入らないでください。」と言う線を明確に引く。

例えば、以前ホテルで働いていた時に、めちゃくちゃやたらに電話をかけてくる常連のおじさんがいた。迷惑行為も多々あり、たまに宿泊もするが、基本的には暇電話だ。泊まりもしないのに、今日の部屋の値段だけ聞いて、高えな!ぼったくりが!と暴言を吐いたり、下ネタをガンガン電話越しに女性スタッフに聞かせ、困らせる。言葉は悪いが老害ジジイだった。(老とジジイがかぶっているのはご愛嬌)
わたしのこのおっちゃんとの初対面は、フロントで他のスタッフを大声でいびっている場面だったので、「なんだこいつは。」とかなりマイナスな第一印象を持った。そしてそれは変わらずずっと続いていくことがわかったので、わたしの中で「そう言う人認定」が発動した。

それ以降は、むしろ楽しみになっていた。「出たでた、あいつだ〜」って。笑

また、Aさんはクラスメイトだったのだが、いつもいつも「でも〜だって〜」の名人だった。いつもBさんと大きな声で話しているのだが、内容が毎回言い訳で、とても面白かった。
A「Youtubeやろうかと思ったけど、編集が面倒だし、もうYoutubeは多過ぎて入っていけな〜い。」
B「Aさん、とりあえずやってみたらいいやん」
A「やだよ、わたしの動画なんか誰もみないから」
B「じゃあやってみたいって言わないで」
A「でもYoutubeならどこか食べにいくだけで動画にできるし、お金になるやん」
B「じゃあやってみたらいいやん」
A「でも、、、、、でも、、、、でも、、、」

堂々巡りである(笑)
また、資格を受けるか受けないかの話でも

A「試験受けるか迷ってる」
B「受けてみたらいいやん」
A「勉強してない
B「したらいいやん」
A「問題の書いてる意味がわからん」
B「とりあえず言う通りに書くだけよ」(WEBコーディングの資格)
A「だから言ってる意味がわからんのやって!」
B「全部やったの?」
A「1問目でもうわからないからやめた」
B「はあ、、、、」

いつも喧嘩になるんじゃないかとわたしはハラハラしながら聞いていたが、Bさんは優しかった。「そんな言い訳ばっかりしていたら何も前に進まないですよ」と喉のところまで言葉がきたが、別に仲良くしているわけでもなかったので我慢した。

初めてAさんの言葉を聞いていた時、「前向きな言葉を知らない人」なんだと思った。そしてそれは当たっていて、わたしの「そう言う人認定」の対象になった。それからは、面白いなあと思いながら、絶対幸せになれないだろうなと思いながら見ていた。

「そう言う人認定」すると、一気に世界は面白くなる。
間違っちゃいけないのは、それを人に強要すること。自分の世界だけで楽しむことだ。もしわたしが、Bさんに、Aさんってこう言う人で、いつもこうだよね〜なんて話すと、悪口になりかねないし、Bさんにとっては、Aさんはとても素敵な人かもしれない。Bさんを嫌な気持ちにさせかねない。

「誰かを変えることはできないけど、自分が変わることはできる。」

視点を変えて、こんな考え方の人もいるんだ!とか、こんな老害実在したんだ!と、失礼ながら動物園の動物を観察するように見ているととっても面白い。

そして、自分も誰かの苦手な人である可能性があること、誰かに動物みたいに見られてるんだろなって自覚しておくことも大切だ。

え?わたしって性格悪い???笑

でもこれが、わたしが人を怖がらず、イラつかず、他人に自分の感情を左右されないようにするために見つけた術なのです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

PS.なんか最近長くなりすぎる!1000字くらいでまとめたいなあ。

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