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【スキンケアの基礎2】正しいスキンケアの使い方&塗り方ポイントを伝授!【前編】

ひろみちゃん!
前回、スキンケアの選び方とアイテムを教えたにもかかわらず、その体たらく!
その適当さ!その無精さ!その手抜き!
大 変 よ ろ し く な い !
ぜーぜー。
まずはひろみちゃんに正座待機していただき、ジロタス君に例のアレを持ってきていただきます!
先生の説教を聞きましょう。はい、こちらどん。

スキンケアでどうしてこの3つが基本セットなのか?これにはちゃんと意味があるのよ。
結構化粧水だけはたいて終了~なんて女子も見かけるけど、それならやらない方がマシ(断言)
化粧水って、肌に水分を補給するためのものだけど、あくまでも肌の「外側」だけだから、そのまま放っておくと化粧水の成分が肌の水分を吸って一緒に蒸発しちゃう。だから化粧水だけを使うと肌トラブルになりやすいの。乾燥肌の原因にもなるし、水分と油分のバランスが崩れてニキビが出来やすくなる。そして治りにくくなる。
化粧水は水分補給。
美容液は栄養補給。
そして乳液でこの2つが蒸発してしまわないようにフタ(保護)をする。
この3つがあって、初めて「スキンケア」として成り立つの。
そう考えると、化粧水だけや美容液だけを使う、っていうことがどれだけ意味のないことかがわかるよね。
さらに重要なのが、毎日、確実にケアを続けることが何より大事。
よって、次の真実はこうなります。

【化粧品の真実その2】
「高いスキンケアを買い、もったいぶって使わないなら、そのアイテムは【全額無駄金】である」

例えば、偶然入ったお店やネットで見かけた高評価だけど高価格なスキンケアアイテムを買ったとします。
でも、もったいなく感じちゃうよね。だから、1日おきとか、3日おきとか、気が向いた時とか、そんな風に使っちゃう。

気持ちはよ~くわかります。
でも、どんなメーカーも、どんなブランドも、スキンケアアイテムを「1日おきで使う」なんて想定して設計してはいない。今日はたっぷり使って肌に栄養と水分補給して、明日はもったいないからやらな~い・・・
これをしてると、今度は「ゆらぎ肌(肌の状態が安定しないこと)」になり、逆にニキビや肌荒れの原因になります。当然だよね。肌は栄養がたっぷりの時と、栄養や水分が全く無いときを繰り返すのだから、どんどん不安定になっていく。人体と同じだね。
これは絶対覆られない論理です。だから、私も高い化粧品はあえて進めない。買い続けられ、使い続けられなければ全く意味がないからね。
そして、ここからが重要!

しっかり手順さえ覚えておけば、朝夜10分ずつでスキンケアは完璧に仕上がります!!

ここを面倒くさがっている方が大変多いけれど、手順を覚えてればどんなに長くても15分です!
30分とかかからないから!
「スキンケアは一日してならず」を実践してもらうためにも、ポイントをつかんで毎日しっかりやっていこう!
今からそれを、フルコースでひろみちゃんに指南していくよ!はいずずいっといきますよ!

【ステップ1 洗顔】
まずは洗顔。
ほとんどが洗顔フォームと呼ばれるクリーム状のテクスチャー。これをこのまま使わない!「洗顔ネット」や、最近100均でブームになっている「泡ポンプ」と併用します。
メーカーによっては、ポンプを押すとそのまま泡になって出てくる洗顔料も売っているから、それを使うのもOK。
どれかを使って、ふわふわと泡立ててから肌を撫でるように洗います。

力を入れない!泡を潰さない!
時々CMでやってるけど、肌の汚れは泡に巻き込めば十分落ちるんだよ。ゴシゴシ洗うと肌の負担になっちゃうからね。
後はしっかり洗い流して、次は化粧水。はいジロタス持ってきて!

【ステップ2 化粧水】
化粧水は手かコットンで肌に使います。基本的にどちらでも大丈夫だけど、コットン代もったいないから、ここは手でやっていこう。
説明書に書いてある「半分」の量を手に取って、肌に塗っていきます。500円玉大だったらその半分で大丈夫。額や頬みたいな広い部分を先に塗っていくと、割とキレイに仕上がるよ。
説明書は、やっぱり多く使って多く買ってもらいたいから、必要量より多めの量が記載されているの。だから、そこを鵜呑みにする必要はないんだよ。
肌が吸いきれない量を塗ってももったいないからね。少ないと思ったら重ねづけ。
そして本日のハイライト!

化粧水を塗ったら、そのまま「ハンドプレス」!

化粧水の上から肌に手をぴとーっと押しつけて、離す。ぴとーっと押しつけて、離す。これを繰り返します。

繰り返していくうちに、必ず、肌と手のひらが吸い付いてくる感覚になるはず。
ここで初めて「化粧水が肌に吸収された」となるんだよ。
ちなみに、ひろみちゃんのように、洗顔して、化粧水を塗ってパンパンパンって叩くと、肌、炎症起こすからね・・・あの現象は昔、肌の仕組みがあまり解明されていない時と「見た目の爽快さ」で使われていたの。
何となく「使ったー!」って気持ちになるのはわかるけどね。止めましょう、即座に。

はい、ここまでで前編が終了となります。なかなか密度が濃ゆい内容でしたが、後半も変わらず濃ゆいです。
それでは、今回の格言を最後にどうぞ☆

一時的にひろみちゃんとジロタス幼児化。それぐらい、この格言は大切です。
極論的にいうと「優しくしてし過ぎることはない」と覚えておいて下さい。
どんな肌質であれ、デリケートで刺激に弱い。ちょっとしたトラブルが後々まで大きなダメージに繋がることには変わりありません。
毎日様々な環境やストレスに必死に対応している肌だからこそ、大事に大事にケアしていきたいですね。

さて、後半では乳液や美容液の使い方を詳しく!わかりやすく!コスパ&効果が抜群になるように!!解説していきます!!お見逃しなく!!

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