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好きなことをやめる必要はない
上の写真、踊っているわたしです。
時の経過で色々と変わったけれど表現だけは
確かに変わらず自分だった。
約20年ぶりに踊ったんです。
実は、大好きだった踊る事をやめてしまったあの時。わたしはバレエダンサーとして生きたかった自分の夢を今、叶えてあげたくてまた踊りました。
"仕事として踊っていないとダンサーじゃない"
"この先トップにいられない事がわかるのに
続ける意味はあるのか"
そんな風に当時は思ってしまって。
原因がよくわからない足の怪我に加えて、
重くのしかかる考えすぎな脳みそに10代のわたしは暫く心が疲れていました。殆ど休まなかったレッスンも休みがちになって。
いつしか、好きなことをもう好きじゃないことにすれば、楽になると思った。白黒はっきり真面目な自分の性格が、"ただ楽しむ"ということを拒んだのです。
今はわかるな〜それは考え過ぎなだけだって笑
ただただ、楽しんで踊っていればみんなダンサーなのに!
自分の願った1番になれなくても大好きなことを辞める必要は全くないよ。1人きりで苦しんだ19歳のわたしに、今なら言ってあげられる。
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先日、撮影で急遽外で踊ることになり。
この日は心が段々と癒されて解放されるのが
自分でもわかってとても楽しかった。
この体験のお陰でやっと自分軸戻しの最終章を迎えられた気がする。写真はその時の映像の切り抜き。だいぶ遅くなったけど、自己表現に遅い早いは無いから。
なんとこの体験を機にバレエのレッスンをはじめたんです。まもなく40歳だけど体は覚えているんですね、死ぬほど練習したあの時の記憶が残っている。今はまたお稽古場ジプシーで会う場所を探し中なのですがまた再開します。
周りの人や日々の奇跡がいつも気付きときっかけをくれる。
ありがとう。
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