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仕事やめました。
こんばんは。旅したい見習いバリスタのこうへいです。
本日をもって、今の職場をやめました。
期間は、たったの2ヶ月でした。もう少し頑張ったらいいやんって思われるかもしれませんが、この会社でのキャリアを考えると、時間がかかりすぎると感じました。
将来開業する僕にとって必要なことがいまの僕からしたら見えなかったからやめました。
コーヒーの最先端の会社で、たくさん新しいことを知ることができました。
めちゃくちゃいい経験だったし、人生の糧になりました。
実際、今の日本に限ってのコーヒー業界は、商社が仲介に入って、コーヒー豆を卸すから、実際の現地での情報は全くというほど入ってきません。
だから品質がどうだとかわからないのが現実です。
そんななか、ダイレクトトレードしている農園、トレーサビリティーが完全に公開されているコーヒーを飲みました
やっぱり、味の複雑さや、繊細さは、桁違いです。
質量も全然違います。 よりフルーツに近い味という方が正しいかもしれません。
商社から仕入れている豆を100種類以上余裕で飲んでいる僕だからこそわかりますが、これが一般のお客様に伝わるかというとわかりません。
コーヒーって、嗜好品であって美味しさというのはお客さまが決めます。
もちろん、コーヒーの現状や、いろいろなことを伝えるのはバリスタの責任ですが、ロースターとして、大切なことは、やっぱり目の前のお客さまをどれだけ大切にできるかだと僕は今の会社に入って、なおさら感じました。
自分が本当にしたいことがより明確になったいい機会です。
だからこそ、これからは、よりお客さまと距離の近い、そして店舗マネジメントを学べる企業に就職をめざして頑張ろうと思います。
また、企業に入ってみて、僕はやっぱり個人で経営していく方が向いていると改めて感じました。
というより、それしか付加価値を産めないです。
めちゃくちゃ不器用だし、仕事は容量良くできないから、組織で結果を出そうとするのは、苦手なフィールドで戦っているのと一緒です。
結果を出そうと思ったら自分にふさわしいポジションを選ぶ必要があります。
ここをミスってしまったらうまく結果が出せず、自分なんてダメだなんて思ってしまうかもしれません。
だけど、僕はかならず自分が輝ける場所があると思っています。
それが、独立して個人でコーヒー業を営むことだと思います。
僕にしかできないことがあるから
情熱と努力と、継続力はあります。
それを活かせるのってやっぱり経営していくことだと思います。
20代で自分のお店を持てるようにこれからも前を見て頑張ります。
人との繋がりを大切にしてたくさんの人を笑顔に前向きにできるようなお店を作ることが僕の夢です。
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