純心
子供の頃は難しい事を何も考えず
風を切って走り
空に向かってジャンプし
知らなかったことを知ることが楽しくて
物語の世界を旅してた
いつからだろう
そんな単純なことに「理由」を付けて
難しく考えるようになったのは
純粋に楽しめなくなったのは
笑顔が消えたのは
本来は楽しいはずなんだ
好きでやってることなんだし
もちろん誰に強要されたものでもないのだから
自分のやりたいようにやればいいだけなのに
周りの「目」を気にしてしまう自分がいる
「空気を読む」ことが美徳とされて
いろんなことを先読みしなくちゃならなくなった
今までの人生経験から「それなり」に先読みもできるようになった
そう・・・ある程度読めるから時に苦しくなる
でもそれって全てが正しいことなのかな
自分の中の予測は「正しく」未来に辿り着けるもの?
往々にして予測と現実はかけ離れていない?
周りに迷惑をかけないことは大事なんだけれど
それを気にしすぎるあまり遠慮が過ぎるんじゃないかな
純粋に野原を駆け
青空に向かって跳ね
見たことのない世界を旅する
幼い頃に感じたそんなワクワクを
またいっぱい感じたい
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