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過去は定期的に「排気」する

これまで何回かの投稿で、過去の振り返りをしてきた。
ありがたい事に稚拙な文章にも関わらず、読んでいただけるしあわせを感じて。
こうやって、目に見える形で知らせてもらえるのは、本当にありがたいな。

普段は過去を振り返りたくなくて意識的に前を、上を向くようにしているけれど、ふと立ち止まった時にどうしても考えてしまって。
過去は変わるものでもないし、過ちが無かった事になるわけでもないし、苦い思い出が甘くなるなんてこともない。
いつだったか目にした、本田技研工業の創業者「本田宗一郎」さんのことが書かれた本の中にこんな言葉があったのを思い出す。

過去というものは何かと言えば人生の排気ガスだ。
どんどん捨て去らなければならない。

本田宗一郎さんの名言より

自動車メーカーの創業者らしい、かなり思い切った内容の言葉だと思う。
けれども、はっきりと分かり易く真理をついているなぁと。
これまで偉人と呼ばれる人や、世の成功者はこれがちゃんとできているんだ。

排気ガス‥‥
なんだか言い得て妙だな。

走り続けるとどうしても出ちゃうよね、排気ガス。
溜め込んではいられないものだし、どんどん心の外に吐き出して綺麗に保つようにしなきゃね。
そんな事を考えている休日の朝です。

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